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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   科学には・・・   ナポレオン

 僕は人にとって科学を過信しないことが大切だと思う。
 そう思う第一の理由は、科学文明を過信しすぎて油断してしまうからだ。僕たちの周りにはトイレ、お風呂、冷暖房、レンジや冷蔵庫などいろんなものがあって、それらはとても便利だ。しかし、そういうものに電気が使われていることに僕達は気づいていない。それに気づいた人が多かったのは、八月十四日のことだ。この日、クレーンが間違えて電線を切ってしまったところ、大規模な停電があった。水はある程度大丈夫だったが、特に困ったのはトイレだと思う。だから、僕達は科学文明というものは、とても便利なものが沢山あるけれど、必ずしもそれらが完全でないということを見落としていると思う。
 また、そう思う第二の理由は科学文明を過信しないほうが人間らしく生きることが出来るからだ。最近子供が公園などでゲームをしているのを良く見かける。九月の終わりごろ、ポケットモンスターのゲームが発売された。すぐにどこの店も売り切れになってしまうほどの人気で、買うのが難しかった。実際にDSでやっていると、結構楽しかった。だから外でもやりたいな、というのは少し分かる。しかし、二〇〇三年に調査された体力運動能力は、五十メートル走は平均10.83秒で、ソフトボール投げが平均12.37メートル立ち幅跳びが平均127.08センチメートル。これをみて分かるように、最近子供はあまり運動していないことが分かる。だからゲーム(科学の産物)だけでなく、外に出て元気良く遊んだほうが良いと思う。確かに科学文明は大切で、生活を豊かにしてくれる。しかし、「問題とは、そこにあるものではなく、自分が作るものである」という名言のように、科学文明の発達はすばらしいが、新たな問題を引き起こして自分の首をしめているのだ。だから、僕は科学を便利以外の意味で人の役に立ってほしい。

   講評   onopi

 手直しをしてさらによくなりました。たいへんよくできました。
    


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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