対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   カキ   タカシ

「色づいたカキは日本の風物詩であり、渋ガキも熟すまで木の上に置いておけば渋がぬける。
 以前に学校の校庭で低学年の子たちが鬼ごっこをしていてケンカになったことがある。「なんでとるんだよ〜。」「べ〜。」っといった具合である。ぼくはみかねて悪いと思った方の子に
「ケンカはだめだよ。」と言ってやった。そして、いつもいじめられてる子に、「いじめられても言い返すなよ。」と言ってやった。ぼくが言うのも変なはなしである。ぼくもよく妹とケンカをするが、絶対ぼくにはかなわないのに妹は泣きわめいて一歩もひかない。お母さんが「お兄ちゃんを相手にしないで!」と言ってなんとかおさまる。その子は「うん。」と言って分かってくれたようだ。次の日はいじわるをした子は校庭の隅のアスレチックで静かに遊んでいた。が、別の子と場所の取り合いを始めた。一週間くらいたった頃、またそのいじわるな子を見かけた。今度はケンカはしている様子はなく、逆に他の子に親切に場所をゆずっ
ていた。子どももそっとしておけば自分で気づいて反省して人に優しくなれることがあるのだと思った。まるで渋が抜けたようである。(ぼくもお母さんにくどくど言われないほうがやる気がでるときがある。)

   講評   inoa


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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