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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   これまでの人の観察や(感)   千鳥

これまでの人の考えや観察を利用するという点から、読書はまず必要である。例えば、昆虫の生活を知るには、昆虫そのものを見ることが大切である。だが、それにファーブル伝記を読むことを加えると、昆虫の生活がよりよく分る。また、我々は優れた音楽や絵画を見て感動するが、それらの批評や解説を読めば、よりいっそうたのしめるだろう。そして更に、本を読むことには、もっと別の利益がある。それは、いくら我々が努力しても、自分自身では経験できないことを学べることである。これは非常に有益なことだ。(要約)
僕は、最近小説を読み始めた。面白いと思う作家は、東野圭吾など、色々いる。例えば誰かに襲われるというのは、昔はないと思っていたが、今は、超がつくほどの低確率でもないかもしれない。(たとえ)
また、この文に書いてあるとおり、本を読むと色々なことが分る。青酸ソーダを写真の発色に使うと聞いたのは、かなり驚いた。(前の話聞いた話)
ただ、この文と正反対なのは、僕はたとえ面白くても、あまり繰り返し読まないということだ。だったら図書館で借りて来いとでも言われそうだが、くりかえさない。だが、この文を読んで、くりかえし読もうと思うようになった。

   講評   unagi

 <要約>作文の最初に要約をつけることができました。文章の最初の方にかたよっているので、全体にまんべんなく目を向けるとさらに良くなりますよ。

 <題材>読書の体験実例として東野圭吾を挙げました。身近に潜む危険と照らし合わせて考える、という工夫をしています。読書で知った意外な青酸ソーダの使い方、というユニークな話を挙げることができました。
                   
 <表現>「例えば・・・。」残念ですが、これは「たとえ」ではありません。「まるで・・・のようだ。」の形でいきましょう。
 <主題>今回は「分かった」が抜けていますが、最後の分を少し改造すると「分かった」を入れられそうです。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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