対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2426 今日2992 合計55328
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   考えること   ぼんちゃん

 習慣や常識にとらわれてはいけない。しかし私がよく先入観にとらわれて,描いてしまうものがある。それは,植物の葉の葉脈だ。私はよく,葉の真ん中に縦棒を一本いれ,その棒から横棒をたくさん描いている。だが,よーく観察してみると,葉脈はそんなに単純なものではない。確かに真ん中の縦棒はあるのだが,横の葉脈がすべて縦の葉脈からはえている(?)とは,限らない。自分の勝手なイメージで葉脈を作り上げてしまっているのだ。ほかにも色々な例がある。例えば,幼稚園生が描く太陽。日本人の子は太陽を赤く塗りつぶす。アメリカ人の子は黄色く塗りつぶす。しかし,実際の太陽を見てみると赤でもなく,黄色でもなく,白っぽい色をしているのである。
 科学的な発見をした偉人たちの伝記を読んでみるとどの人にも共通点が発見できる。それは,皆子供のころに疑問に思ったことを実験で試してみているということだ。例えば,エジソンはなぜ卵は親鳥が上に乗っかっても割れないのだろうと疑問に思ったそうだ。だからエジソンは,卵の上に乗っかってみた。当然卵は,割れた。このことにより,エジソンは卵は殻によって守られているが殻は,親鳥の重さにたえらる強度しかないということを学んだ。たぶん私だったら,そんなことは疑問にも思わないだろう。しかし,はそのことによってなぜ卵は割れないのかということをエジソンは深く理解できたのだ。
 私がこの長文を読んでわかったことは,疑問に思ったことをそのまま疑問にしておかないで,その疑問を解決することだ大切だということだ。人間は一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である,ということわざがあるように,私たちは考える脳を持っている。だから私たちはその脳を十分活用しなくてはならないのではないのだろうか。

   講評   kirara

 すっかり寒くなりましたね。
 12.1週「進級テスト」の準備をしっかりしておきましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)