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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   変わった遊び   リラックマン

「えっ。そうなの?」
私は今、再びあることにはまっている。友達が昨日の放課後からやり始めたことだ。それは、鉄棒の上に立って何秒立っていられるか競い合うというものだ。やはり初めてやったときはとても怖かったけれど、今は少し鉄棒の上でカニのように横に歩けるようになった。これを言葉で聞くととても恐ろしいが、実際にやるととても面白い。とにかくはまってしまうのだ。やはり人間はいろんなことを考えて試してみるべきだと思う。
 ずっと前にも、一度他の高学年の友達がやっていたことがあって、真似しようとしたが、とても怖くてできなかった。しかし、今はとても面白い。わたしたちの真似をして低学年がやろうとがんばっているが、歩くまではさすがにできないようだ。このわざを考案した人は、すごい運動心経がよく、なんでもできる天才だ。誰よりも長い時間立っていられるのだ。
 しかし、最近雨が降ることが多いので、なかなか鉄棒ができない。「鉄棒が体育館にあったらなー。」としばし思う。体育館にあったら、マットもひけるし、難しいわざもなんなくこなせると思う。ただ、体育館には一つ欠点があるのだ。それは「あつい」だ。まるでサウナの中にいるかのようにムシムシしているのだ。いくら冬でもなんか気持ち悪いのだ。それさえなければ私の中での体育館は完璧だ。
 また、魔女や、だるま回り、ちょっとかわった足かけ回りというのもはやっている。魔女とはその名のとおり、鉄棒にまたがって体をまっすぐにしながら回るのだ。これは腕の力がかなり必要とされる技である。私は時計回りも反時計回りもできるようになった。そして、もうひとつのだるま回りとは空中前回りを手を使って回りやすくするものだ。あまり回りすぎると頭がおかしくなるが・・・。ちょっと変わった足かけ回りとは、普通の足かけ回りの応用みたいなものだ。口では上手く説明できないが、かける足に鉄棒の内側から両手を出してそのかける足を持って回るのだ。これはなかなかできないめずらしい技である。また、空中逆上がりも昔は七回ほど回れたのに今は三回しか回れないので特訓をしている。私はできないもっとむずかしい技がまだたくさんあるからそれにチャレンジして鉄棒なら何でもできるという風になりたいと思う。
 これからも友達と鉄棒の道を極めていきたいと思う。将来役に立つことは何もないが・・・。
「えっ。そうなの?」また一人、鉄棒をやる人が増えた。

   講評   miri

 11月の清書がおわりました。今年もあとひと月ですね。ていねいにすごしましょう。

  運動心経→運動神経




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