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　　　あぶなかったバスの日　　　マアリン

「もしもし？お母さん？今、じゅく終わったからね。何分くらいにつくだろう。」
私は久しぶりにバスに乗ります。終点まで行くと母に言われ、十二時くらい発のバスに乗りました。そのバスにのった時、もうあぶない先が見えていた・・・。
　私は久しぶりにのってもあまりこわくありませんでした。でもなるべく気を付けるようにしました。今、子供の殺人事けんとかが多いからです。でも、あまり悪そうな人とかがいなかったけど、見たことがあるジャンバーを着ている人がバス停に並んでいて、まるで私の友達のような人がバスの中に入って来ました。いつも私がおりるバス停も、おりないで来てねとお母さんがいっていたのでおりませんでした。そのバス停を通りすぎたら、きんちょう感が心の中で走りました。知らないバス停を一つ、二つ、三つ・・・五つ、六つ、七つと通りこしたら、何か来た事があるような気がしました。きょねんのお祭で、ここでおどったような気がして・・・。そしたら、ポッと頭の中で思い出しました。
「○○祭でながし（パレードみたい物）をしたんだ。ぜったいそうだ。ぜったいそうだ。」
と、そう感じた時、バス停のなまえが流れました。
「次は○○駅○○駅でございます。おりるかたはおわすれもののないようにしてください。」
「はい、おりまーす。」
と元気よく言ったのが悲劇のまくあけでした。
　私はおりました。そしたら、むかえにきてくれる予定だった友達のパパがいないのに気がつきました。私はお母さんに電話をしました。
「お母さん？○○駅についたけど、○○パパがいないよ。」
「あんた、どこでおりた？まさかいっこ前でおりたんじゃないの？」
「えぇーっうっそ〜。おいかけるから電話切るね。」
そうして私はバスを追いかけました。そうそう、前にテレビで見たんですが、一人でバスに乗るときは、ちゃんと確認してから乗ってくださいと。私は、追った、追った、追いまくりました。そしたら、向こうから男の人の声が聞こえてきました。
「おーい。こっち、こっち。お母さんから電話が来て、あせったよ。」
「あっ・・・。」
私はむかえにきた友達のパパにむかって必死に走りました。そして、やっと会えたとき私は、半べそをかいていました。
　私は、今回のけいけんはものすごくこわくて、今度から気をつけようと心の中で思いました。ためいきをついて、ふと見ると、スーパーがありました。私は、のどをうるおすために、ジュースをかいに走り出しました。

　　　講評　　　yuta

　早いもので、今年も残すところ一か月ですね。何かとあわただしい１２月ですが、元気に過ごしましょう。
　　　　　　　
☆１２．１週は進級テストです。合格をめざして、はりきって書きましょう！