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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   小さなものの大きな力   まーたん

私達は、自然界にある小さなものの役割を見直す事が大切だと思う。
 第一の理由に人間がまだその役割を見落としている事があるからだ。例えば、この話にも出てきたように「ミミズ」がそうだ。ミミズが好きなひとは余りいないと思う。どちらかといえば、「細長くて気持ちが悪い。」とか「絶対触りたくない。」などのミミズに悪い印象をもった人が多いだろう。夏、私もミミズが道路の真ん中で丸焦げになって死んでいて、
「キャー!!気持ち悪〜い!!」
と叫んでしまった事がある。今考えると、あの丸焦げになって死んでしまっているミミズは土にとって大切な生き物だったのだ。土を豊にするという大切な役割を果たしていたのだ。そんなミミズが一匹でも死んでしまったという事は、とても残念だったのだ、と思い返された。
 第二の理由に人間中心に考えていたせいで地球環境が破壊されているからだ。地球温暖化についてインターネットを使って調べて見ると、『地球温暖化は人間活動の拡大で、二酸化炭素・メタン・亜鉛化窒素などの温室効果ガスの濃度が増加することで、地球の表面温度が上昇することを言う。地球温暖化による被害(問題)は「海面水位が上昇することで、領土がなくなる。水没の危険。」「豪雨・干ばつなどの、異常気象の増加。」「生態系への影響・貴重な遺伝子の減少。」「森林伐採や異常気象による砂漠化の進行。」「水資源などへの影響、水不足の発生。」「熱帯性感染症発生の増加(マラリヤ・コレラなど)」「気温上昇による穀物生産の低下。食糧不足問題。「高温による冷房などの消費エネルギーの増加によるエネルギー不足。」地球の温暖化が進むことは、私たちの生活にも被害が及ぶ。』ということが分かった。これはとても自然環境でも、私達人間にとっても大変な事だと思う。だからこの長文実例にあるように地球温暖化問題への対策を私達人間がしっかりしていかなければならないな…と思った。
 確かに私達は大きな流れとしてとらえることも大切だ。しかしミミズのように小さくても地球の環境のために頑張ってくれている生物もいるのだ。大きい流れとしてなら私達人間は見逃したりはしないと思う。だが小さい事は見逃してしまう可能性が多いのだ。それではせっかく頑張っている小さな生物がかわいそうだ。そう、『雑草はまだその美点を発見されていない植物だ』という名言があるように小さいものの役割もきちんと見つける事、発見する事が大切ではないだろうか、と私は思った。




   講評   kira

 まーたん、こんにちは。いよいよ師走となりました。
一年の締めくくりですね。


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