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　　　キャンプでおいしかった焼肉　　　コムギコ

　「ジュージュー」と焼ける焼肉。僕は、こんな変な音を出して焼ける焼肉が好きだ。その中でも家族と一緒にいったキャンプで食べた、焼肉が一番おいしかった。少し前、山梨県のキャンプ場で食べた。僕がキャンプで食べる焼肉が一番すきなのは、店の中で食べる普通の焼肉と違って、外で焼いて、熱々の焼肉を、外で食べるというのが完全に違っていてそれがまた楽しいからだ。それに自分たちで焼いて好きなように食べられるから自由でいい感じがする。僕がすきなのは一回ですぐかみきれて柔らかい肉かなと思う。
　<<こうせい>>書き出しの工夫／作文
　キャンプでその焼肉を食べたらもうその日は満足できて、文句は無いほどおいしい。まるでえらくなって何でも言うと通りになるみたいだ。他には僕が好きなものはカレーもある。これもキャンプで食べたことがある。なんとなく家の中で食べるカレーと味は同じだが、キャンプでは外で食べるので、味が僕は違っていたような感じがしてきた。なぜ外で食べるのと家やレストランで食べるのは気持ちてきに違うのだろう。たぶん外で食べると気持ちがわくわくや楽しみがあるから気持ちてきに違うのだと思う。
　<<だいざい>>体験実例　<<ひょうげん>>たとえ・ユーモアひょうげん
まずかったことはあまり体験としてないが、あまりおいしくなかったことがある。変かもしれないが、あまりマグロをおいしいと思ったことは無い。初めて食べたときなんだか塩のうすいようなイメージの味がしてあまり気に入らなかったからだ。あと、たらこもあまり好きでなくおいしいとは思えなかった。なのですし屋などにいってもマグロ関係のものは食べないでいつも他のものを食べている。(たとえばいくらとか)。まずかったことといえばあまり無かったが、あまりおいしくなかったことはたくさんある。何でこんなにあるかは分からない。どう考えてもおいしかったことより、まずかったこと、あまりおいしくなかったことのほうが多い。まずかったこと、あまりおいしくなかったことをなくしておいしかったことを増やしていこうと思っている。
　おいしかったこととは、人間にとって、思い出だと思う。まずかったことも思い出になるが、おいしかったことと比べるとおいしかったことのほうが思い出になるから、おいしかったこっとのほうが僕は思い出になる。キャンプに行って外で食べた焼肉は屋内で食べる焼肉より、おいしかった。
　<<しゅだい>>一般化の主題

　　　講評　　　muri

進級試験合格です。
いつもと違って、日本語の間違いが少々目に付きましたが、キャンプで食べた焼肉や、あまりおいしくなかったことなど、ひとつひとつの体験や思ったことがしっかり書けている点がとてもよかったと思います。ぜひ、清書のときなどにもう一度読み直して、日本語表現のおかしな部分を自分で直してみてくださいね。

●体験実例：外で食べる焼肉やカレーは家で食べるものよりおいしいのはなぜだろう・・・そのことを考えてみたのはとてもいいですね。「わくわくや楽しみがあるから」という意見には、私も賛成です。食べ物のおいしさは、味だけでなく、雰囲気にも左右されるということでしょうね。
マグロは、これからあまり獲ることができなくなるので、好きではないほうがいいかもしれません。日本は、魚がおいしい国なので、マグロ以上においしい魚がたくさんありますしね。でも、私は実はマグロ大好き。コムギコ君もいつか本当においしいと感じるマグロに出会えるかもしれませんよ。
●一般化の主題：「おいしかったことは、人間にとって、思い出だと思う。」うん、たしかにそうですね。思い出、つまり「いつまでも残る記憶になる」ということなのだと思います。
旅行に行った記憶はだんだん薄れて行っても、「あそこで食べた、アレはおいしかった〜」といつまでも忘れないものですよね。おいしかった思い出は、特にいつまでも残るものなのかもしれません。