対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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寝坊 おへさ
朝、僕は、寝坊をした。それは定期テストの終わったばかり暑い夏の朝だった。僕は、学校に遅れると思い、跳ね起きた。
(大変だ)そう思った僕は、急いで着替えを済ませ、顔を洗い朝ごはんを10分で食べて走って学校まで行った、が・・・現実はそんなに甘くない、なんと、この電車を逃すともう遅刻という大変きわどい電車に乗り遅れてしまったのだ。僕はあきらめ、次の電車を待ってそれから電車に乗って学校に行った。無論僕は、全力で走って学校に行った。そのとき僕は(学校に1秒でも早く着かないと)そう心の中で思い、さらに早く走った。
学校のクラスで、朝のホームルーム(朝の会)をやってる中に走りこんだ。そしたら先生に「はい、石野遅刻。」といわれた。息を切らしながら先生に遅刻した理由を詳しく話した。「家で少し寝すぎてしまい寝坊して電車に乗り遅れて、遅刻しました。」こう先生に言うと「明日からは、気をつけろ。じゃあ席に着いて。」そう言われ僕は席に着いた。
そして・・・僕は何事もなかったかのようにその日の授業全てを受けた。
講評 kira
おへさくん、こんにちは。最初の作文は、自分にとっても苦手な朝を克服する体験談でした。短めの文で淡々と書いたところに、かえって軽みと面白さが出ていますね。
● 書き出しの結び/作文
● 前の話聞いた話
暑い夏の朝だけれど、爆睡していたんだね。睡眠不足が続いていたであろうことがわかります。十分で支度をして飛び出したのはさすがです。そこまでで、家族にも登場してもらい、場面が書けるとなおいいですね。
思い切り速く駆けたのに遅刻になってしまいました。その時の気持ちは? 先生の言葉も、短いけれど試合終了のゴングのように聞こえますね。
● たとえ● ことわざの引用
「まるで」をつかって、気持ちや、あたりの様子をたとえてみよう。
● 一般化の主題(…は人間にとって…である)
「その日の授業全てを受けた」と、いつもの毎日が始まったんだね。
このあとに「始めよければ全てよし」というように、朝の気分は大切だ、といった大きなまとめが書けるといいね。
★パソコンの入力の問題だと思いますが、段落の最初はひとマス開けよう。また、「 」では改行です。
★次回は12月2週の長文をぜひ読んでおいてくださいね。意見文もチャレンジしてみよう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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