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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ある日、5つになる(感)   千鳥

考えてみると、手紙というのは、そうやさしいものではない。どこが難しいかと言うと、手紙には、結局、宛名があるからだ。最も、印刷された挨拶状や通知状のように、宛名のない手紙もある。このような手紙は読んでいるて砂をかんでいる気持ちになる。しかし、例えば、よくある事務的な年賀状に少し一言手書きで付け加えるだけで、その手紙にはみるみる血が通いだす。また、手紙のよいところは、1対1で心を通わすことである。(要約)
 僕にも似た話がある。年賀状だ。フランスではないが、日本にいたときは、比較的もらっていた。その中で、印象に残っているのは、友達が筆で書いた年賀状だ。その時僕は、学校で習字をやっていなかったので、非常に新鮮だった。それにくらべると、印刷版は、味気なかった。
 もう一つ、似た話を聞いたことがある。それは、電子メールと手紙では、感じる喜びが大分違うということだ。理由はやはり、メールは「活字」だからだそうだ。それに、文を読んでみたところ、手書きがよいと思っている人は、当然かもしれないが、35才以上の人が多いらしい。
 結果的に、手書きの方がよいということがわかった。(わかったこと)今は、皆メールばかりやっているので、手でわざわざ書く気がしないのだろう。僕は、手書きを続けたい。
 

   講評   unagi

 <構成>要約をクリアしました。
 <題材>手書きと電子メールにまつわる「聞いた話」を書くことができました。今回のテーマにぴったりの題材です。また、年賀状のエピソードがよくまとまっています。特に「学校で習字を・・・。」という感想がよいですね。

 <表現>電話では入れる予定だったことわざを書き忘れているようです。もったいないので、この作文を清書に使う場合は入れてみましょう。
                    
 <主題>わかったことがしっかりと書けました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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