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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   輝き   

 朝の登校時に、小学生のお母さんたちが通学路に立って、見守ってくれている。当番制なので仕方なくやっている人もいるかもしれないが、ボランティアで立っていてくれる地域の人々もいる。大半が都合のよいときだけ参加しているが、僕が登校するときに見かけるお年寄りの人は、毎朝、早い時間から立ってくれている。近頃は寒くなって、僕は学校へ行くのがつらいと思うときもあるが、その人を見ると、中学生である僕がこんなことでは駄目だと思う。
 仕事など、何かに打ち込んでいる人は輝いて見えるものだ。僕も、何かに打ち込んで輝いて、周りに輝きを与えられる生き方をしたい。

   講評   kira

 周くん、こんにちは。寒い朝、息が凍りそうな空気の中にいつもの笑顔や挨拶を見つけると、ほっとしますね。子どもたちのために、率先して見守ってくださる人の志には打たれるものがあります。
 短い字数ですから、いちばん感動しているお年寄りの人に注目して、その人のことを感動的に書くといいね。一日も休まないこと、そのまなざし、その人の前では子供達がみんな笑顔で挨拶するとか(うそでもいいから。)周くんは、その人に会うと背筋がしゃんとしてくる思いなんだね。
 こういった感動の主題のものは、見えないものを描くのだから、多少創作があっていいのです。控え目にすると、感動のない毎日を送っているように見えるからね。
「おはよう。」とか「気をつけて。」など、一声入れてみるのもいいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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