対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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伝える努力 スポンジボブ
私たちは、日ごろ「いいえ」をやや控え目に言う習慣が身についている。日本語の場合、質問文と自分の行為との間に一致点を見出して、「はい」と答えるわけだ。英語では「ノー」とはっきりという。それが、相手の尊重にもつながるわけだ。
欧米人のように自分の意見をはっきり言うことは大切である。勉強は、自分の考えや意見をはっきりしないと、出来ないと思う。数学は、他人の考えをまねすることが出来ない。自分で計算を解いて、紙に書かなければ何の意味もないと思う。テストでも、自分の考えたことを書くことで結果か出て「次は、もっとがんばろう。」という気持ちが出る。しかし、テストのときに自分の考えがなければカンニングになってしまう。
それから、私はスーパーマーケットで探しているもの見つからなくて、定員さんに聞いたとき、聞き間違えられてしまった。そんな時、「違います。」といえなくて、結局買いたいものが変えなかった。しっかりと「違います。」といえばよかったと思う。
しかし、日本人のように人のことを思いやることも大切である。例えば、イソップ物語の「きつねとつる」という話だ。二ひきのように、きつねはつるに意地悪し、つるはきつねに意地悪する。このように相手のことを思いやらなければ、仲良く出来ない。友達と接するときは、意見をはっきり言っているだけではいけない。相手のことを思いやることで、友達の輪が広がる。友達だけではない、人と接するときは、はっきりといって傷つけて自分がすっきりすることは、いけない。
それに、幼い子供に接するときは、幼稚園の先生に「みんなのことを思いやって、やさしくしなくちゃいけないよ。」といわれる。小学校や中学校でも教わることだ。日本人にとっては、当たり前のことだと思う。
確かに、「欧米人のように自分の意見をはっきりということ」も「日本人のように人のことを思いやること」も大切だ。しかし、「悪いものそのものがあるわけではない時と場合によって悪いことがあるのである。」という名言もあるように、本当に大切なのは、自分の意見をはっきりと相手に伝えることだと思う。
講評 hota
早々に、清書を提出してくれましたね。タイトルも、よくなったと思います。
今年も、頑張って、よく書いてきましたね。インフルエンザとノロウィルスに気をつけて、よいお年を。1月は、6日からです。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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