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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自分のための勉強   ヒロヤ

 がんばることが大好きな日本人は、さまざまな場面で「努力」「勉強」などという言葉を好んで使う。島国の日本は、歴史的に見て、つねに新しい外来の文化をより早くより多く輸入しなくてはならない状況にあった。そのため多くの知識を夢中になって取り入れてきた。何のために勉強するのかという目的を問う前に、知識を得るために、がむしゃらに「つとめ、しいる」くせがついてしまった。手段を目的と勘違いすると「勉強」は、苦痛の種になってしまう。学生時代はこの課題を「勉強」を通して考えていく、自分探しの旅の始まりにもたとえることができる。
 僕は、英語がとくいである。なぜならば、0歳の時から英語を聞かされていたからである。よく分からなければ勉強は、つまらないが、とくいだと楽しいのだ。「好きこそものの上手なれ」と言うように好きなことは、上手になりやすいのである。
 僕の母も小学生のときから英語を習っていたので、英語がとくいだったらしい。中学校では、できるだけ早く辞書で英語の単語を引く「辞書引き大会」と言うものがあったらしい。母はこの大会で一番だった。英語が好きだったから一番になれたのだとおもった。
 人間にとって勉強とは、ゴールの将来にたどりつくための技のようなものだ。自分のすきなことは、自分のとくいなことである。それを生かして勉強すれば良いと思う。勉強は、自分から進んでやるものだ。

   講評   kan

 こんにちは、ヒロヤくん。作文の丘からの送信にもすっかり慣れたようですね。
 この1年間、毎回しっかりと書き続けたヒロヤくんの努力には感心します。来年もこのペースを崩さずに、がんばっていきましょう。どうぞよろしくお願いします。
      

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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