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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   言葉や経験   ヒーロー

とばが行動にプラスの影響を与える面がある。それはほめことばだ。人間は誰でもがほめられたら嬉しい。自信が付きもっとやってみよう、もっと頑張ろうと思うのである。その一言は短くても良い、相手の心がその気持ちを受けもめればいいのだ。例えば病気で学校を休んだ、そしたら友達が電話をしてきた。こう言った「大丈夫、早く良くなるといいね、明日学校で待っとくから」。このような電話がかかってきたら絶対病気を治して学校に行こうと思うはず」。この治そうという気持ちが大切なのだ。韓国のドラマ「チャングムの誓い」でもこのようなことがいわれていた。できなかったことでも「できるぞ、できる」といっていたらできるようにならことがある。これが本当の言葉の役割だ。
しかし、言葉が行動のブレーキになることもある。良くあるのが頭の中の問題だ。失敗したらどうしようと思ったりすると失敗しやすくなる。プレッシャや責任感に押しつぶされ自分ができないという気持ちになる。このごろ日本で問題となっているのはいじめによる自殺だ。暴力でなく、言葉でいじめるのだ。このように、いやなことを言ったり、嫌いなことを言ったりと言葉が悪いほうに使われていることもある。昔話の猿蟹合戦は猿と蟹が食べ物の争いの話だ。猿は蟹の柿木をとれるという自信があったから取ったに違いない。もしこのような経験を以前からあったらあんなことにはなんなかったのだろう。このような失敗は言葉や経験をとうして築くことだ。
確かに時と場合によるので言葉の使い方はむずかしい。しかし言葉の使い方を正しく使うことが大切だ。「かわいい子には旅をさせよ」という名言のようにあまやかせずにたくさんの経験をさせろ。自信をつけ、さまざまな体験や経験を蓄積し今度に生かせればことばの持つプラス面が良く見えてくると感じる。

   講評   siori

今年もすばやく学習にとりかかり、よく努力しました。誤字や脱字に自分で気がつくことができると更にいいですね。声に出して読み返す習慣をつけて、来年はさらなる飛躍を祈っています。おうちの方へもよろしくお伝えください!

★「とば」→「ことば」
「良くある」→「よくある」
「とうして築く」→「通して気づく」

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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