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小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   この1年間で学んだこと   うもえ

この一年間、色々なことがありました。私の中でも色々なことが変わったと思います。
 一番大変だったことは、やはり受験です。3年の10月からずっと準備してきた受験が終わったことです。受験ではただ、勉強をしただけではなく、気持ちのほうにも影響を与えたと思います。
例えば、目標達成までの準備のつらさ。今まで、特にここまで大きな目標をたてたことはかったので、初めは「今までの目標と一緒ぐらいの大変さでしょ。」と、思っていましたが、実際に経験してみると、今までになかった大変さでした。ここで初めて忍耐力の大切さを知りました。
その一方で、友達やライバルの大切さを知りました。私には特に一定のライバルがいたわけではないのですが、同じ受験生と勉強を競い合ったり、受験関係の話をすることによって、お互いを意識し、勉強が少し楽しくなっていったと思います。
しかし、意外に中学校に入ってからのほうが大変になった気がします。
 算数が数学に変わる、など、勉強が難しくなり、まだなれないやり方ばかりで、思うように点が取れなくなってきた気がします。今までの私のペースでは、いけないと言うことを思い知らされた気がします。
 しかし、周りの環境が私にとって、とてもいいものになったと思います。例えば、友達。小学校の友達は好きでしたが、いじめや物がなくなったりすることがたくさんありました。でも、今は、みんなとても仲がいいです。
こんな中、私は全体的に見てきづいたことがあります。それは、何も知らないのに、勝手に偏見を持ってはいけない、と言うことです。
 中学に入るまでは、中学に行きたくない、と思っていましたが、実際に行ってみると、小学校よりも楽しかったです。また、不良みたいで嫌だな、と思っていた子も話してみると意外にいい子だったりもしました。つまら、人は偏見をもってしまうところが少しあるけれども、あまり持たないほうがいい、という事です。

   講評   nara

 4週扱い(清書)で送信されているので、各項目が◎になっているけれど、テーマ作文のときにも課題キーワードを入れるのを忘れずにね。
 この1年は、いろいろな、それも大きな変化に向き合った1年だったね。一日一日の積み重ねは、気が遠くなるようでもあるし、あっという間に過ぎたようでもある。これは、日々、充実していたからではないかと思うよ。
 受験・合格を目標に取り組んできたことは、今までの目標とどこが違うか。期間が長いというのが、大きな違いだね。その長い期間の中で、今、何をすべきか・それはどうしてなのかを、自分が納得しないと、目標まではたどり着かない。忍耐力というのは、こういうところから生まれてくるのだね。受験がももちゃんにとってはプラスだったことは、いいライバルを得られたこと、そう思えたことだ。「受験イコール周りは敵」と思ってしまう人は辛いと思うよ。
 自分が努力したことに見合う場が、きちんと与えられるのだというのは、入学してから明らかになったのではないかな。受験は大変? 中学は怖い? 私たちは、物事に取り組む前に、推測で動いてしまいがちだ。危機管理という意味での推測は必要でも、柔軟な思考や行動を縛ってしまうような推測は、まさに先入観・先入観で不要なものだ。これからも、まっさらな気持ちと目と頭で、物事に向き合っていけるといいね!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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