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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   勉強とは   おへさ

「勉強」とはそれ自体が目的ではなく、あくまでも自分の生きがいに行き着くための手段に過ぎない。大切なのは、何のために学ぶかである。
僕は、机に向かって先生の話を長々しく聞いてるより、社会科見学や、理科実験室で、実験していた方が100倍楽しい。また一度実験したり実際に見たことは、すぐ覚えられるし、忘れづらいと思う。
 僕の心に残っている理科の実験がある。それは・・・後期が始まって最初の授業のことである。その授業は、いろいろな気体を発生させる授業であった。実験では、酸素・二酸化炭素・水素・アンモニアを発生させた。実験は2時間に分けられ行われた。
 1時間目は、酸素と二酸化炭素を発生させた。酸素も二酸化炭素も水上置換という方法で試験管に集めた。ゴム栓をはずし火のついた線香を入れると激しく燃えた同じように二酸化炭素にも入れると今度はすぐに消えた。この実験は僕の心に残っている。
 次に、2時間目だ。水素は酸素と同じ水上置換で試験管に集めた。アンモニアは水に溶けてしまうので上方置換という方法で試験管に集めた。
水素に火のついた線香を入れると「ポンっ!!」と音を立て火は消えた。アンモニアは、特に変化はなくただくさいだけだった。この実験は僕にとってなぜか面白かった。
母は、勉強がつまらなかった時は、将来何も役に立たないと思ったことを一生懸命勉強しなければいけなかった時である。また面白かったときは、自分の興味のあることや新しい発見が出来たりしたときに面白かったそうである。それでも母は、楽しくなかった勉強でも楽しかった勉強でも今になって役に立ってきたものも多いといっている。
 つまり、自分で見たり聞いたりした方が本などで見るよりも身につきやすい。また実際の生活に役に立つと思えば興味が沸くと思う。
人間にとって勉強は将来の自分のためにいやでもやらなければいけないもので、「ローマは一日にしてならず」というように、毎日こつこつとやることが大切なのであろう。
しかし、なるべく楽しい勉強方法を考えたり、身近に役に立つことを発見するようにすれば「つとめ、しいる」のではなく「まなぶ」ということができるのではないだろうか。


   講評   kira

 おへさくん、こんにちは。実験の様子がたいへん詳しく書き込めました。面白さに引き込まれたことが伝わってきます。
 新しい年も、好奇心と向学心で頑張ろう。

 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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