対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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大学について えせか
問題点は第一に、定員割れの大学が増えている事。第二に、大学に入りやすくなったため学力のない大学生が増えている事だ。
原因は少子化が進んでいるが、規制緩和によって大学の数が増えたので、定員割れの大学が増えた事。
対策。第一は進学率をもっと増やす事。そのためには魅力のある学部を作る事が必要だ。第二は学力以外の試験で入学者の幅を広げる事だ。そうすれば社会人なども大学に入り直しが出来るようになる。第三は、大学の授業で基礎学力をつけ直す工夫も必要だ。中学、高校レベルの基礎から学び直す事が大事だと思う。学力をつけてしっかりとした大学生になってほしいと私は思う。
要するに大学とは、その大学に入るのが目的ではなく勉強の仕方が大事だ。
講評 tama
短い字数で、凝縮した内容の文章を書くことができました。設問に対する答えが、一つ一つていねいにまとまっています。
≪問題点・原因≫ 資料から問題点と原因をしっかりと読み取り、「第一に」「第二に」と読みやすくまとめることができました。文末は「〜ことである」と結びましょう。
≪対策≫ 「定員割れ」、「学力のない大学生が増えている」という問題点に対して、それぞれ対策を考えることができました。進学率を増やすための工夫と、基礎学力をつけ直すための方法のどちらも納得のいくものです。
≪一般化≫ 「大学とは…」と大きくまとめることができました。このような記述は目を引きますので、本番でもぜひやっておきたいところです。大変よくできました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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