対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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テレビが普及して えれむ
娯楽としてのテレビと映画とはたいへんよく似ている。見るほうが受け身で、すわっていれば画面のほうがこちらを適当に料理してくれます。それほどにているから、どちらか一方でたくさんだという考えのおこるのもむしろ当然のことでしょう。ところが本を読むにはいくらか読む順に努力がいる。また読む速さをこちらが加減することもできるし、つまらないところを省くこともできる。まとまった知識をリ読書によって得ようという欲求がおこっても不思議ではない。そうなればテレビは読書を妨げないばかりでなく、むしろ助長するように働くことになる。
僕も疲れているときにわざわざ本は読まないと思う。けれどもテレビは何の努力もなしに楽しむことができる。つまり、テレビや映画はとても楽に楽しむことができるのだ。それに対して本は手軽に楽しむというわけにはいかない。自分の考えのひとつでテレビや映画はどこでも楽しめるというわけにはなかなかいかないがその点本ならいつでもどこでも楽しむことができる。それぞれに短所・長所がはっきりとあるようだ。
母は映画と本の違いを実際に体験したことが何回かあるらしい。映画をも見たら楽しかったので、原作の本を読んだそうだ。文中にあった憲法やダム建設の事に似ている。母は原作の本を読んだためにくわしい物語の内容を知ることができたそうだ。
僕は今回テレビ・映画・本について考えてみたところ学習、娯楽などいろいろな投割があることがわかりあった。そして、それぞれ長所、短所があるためそれぞれの特長をいかして使うことがベストということがわかった。
講評 haruru
受験で忙しいのに長文の内容をきっちりと理解できていました。いつものように四段落できちんと書けていました。
第一段落:要点はしっかりとつかめています。ところどころ常体でないところが混じっているので注意しましょう。せっかくきっちりと書けているのに、印象が雑然としたものになってしまいます。
第二、三段落:似た例、聞いた話共にばっちりでした。この部分はいつもできているね。
第四段落:わかったことがきちんと書けていました。ただ、「いろいろ」という表現が多く見られますが、この言葉を多用すると内容がとてもぼやけた感じになるので気をつけましょう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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