対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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大切なぬいぐるみ るんちゃん
「今日はね、外でバスケをやったんだ。」
とぬいぐるみにしずかな声で言いました。
私には、小さいころから大切にしているぬいぐるみがあります。それは、象のぬいぐるみのパオちゃんです。パオちゃんという名前の由来は、象は、
「パオー。」
となくのでパオちゃんと名前をつけました。パオちゃんの特ちょうは、耳が大きく、体はねずみ色です。あと、二つの中くらいのきばが、ついていて、さわった感じはやわらかいです。おおきさは中くらいで二さいの子供もだけるくらいです。私は、パオちゃんといっしょにねたり、いっしょにお話をします。私がないたとき、わらったときなど、パオちゃんにはせいしゅんが入っています。私は、パオちゃんがいるとほっとして、いないと、とてもはらはらして、夜はあまりねむれません。そのぐらい大切なのです。なぜそうおもったかというと、私達家族は、北海道にいきました。そして、楽しい日々をおくって、夜になり、ねようとするとパオちゃんをおもいだしあまりねむれませんでした。いつもいっしょにねていると、それがあたりまえだとおもってしまい、よけいさびしくなってしまいました。なので、家に帰っていっしょにねると、とてもうれしい気分でいっぱいでした。
パオちゃんに出会ったのは、パオちゃんは、私が五さいぐらいのときに、家族でインテリアショップに行ったときに、かってもらいました。インテリアショップでは、他にもいろいろな動物のぬいぐるみがありました。犬、キリン、コアラなど種類がいっぱいありました。でも、私はどうしても象にしたかったのです。なぜなら、いろんな種類をみているときに象が私を見て、
「おねがい。私をかって。」
とまるでペットショップで売っている子犬のように私を見ていたように感じたからです。そのかわいさなどが気に入り、かってもらいました。それから、私はパオちゃんを、大事にいていきました。
私は、みんな小さいころから大事、大切な物などがなくなると、さびしくなると思います。それほど大事なものがあるということは、とてもすてきだなぁと心の中で思いました。
「おやすみ。」
とパオちゃんに言って、一日が終わりました。
講評 sarada
作文の【書き出し】と【動作情景の結び】がとてもすてきにできました。現在の話だけでなく、大切なパオちゃんを買ったときの【前の話】が作文に入ると話題が広がって豊かな作文になりました。るんちゃんのパオちゃんに対する思いが手にとるように伝わってきます。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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