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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   独裁と民主主義   

 世の中の政治には、独裁主義と民主主義がある。具体的に言えば北朝鮮と日本などということだが、果たしてどちらが政治をするのにあたって適しているのであろうか。
 独裁主義は、一人が代表者となりすでに『決まり』としてその人の命令を最優先し批判することは許されないとされているためまとまり制がよいのだ。民主主義はひとりひとりの意見が大切とされているため、まとまり制は独裁と比べてないかもしれないが、民衆ひとりひとりが住みやすい環境にいられる。
だから私は、民主主義を私たちは支えていくべきだと思う。そのためにはまず、民主主義でいられるよさをしっかり学んでいくべきだ。民主主義の善悪両方をしっかり知っておかないと話し合いや選挙のよさ、暮らしの安定感も分からないだろう。そしてまた、今独裁主義、民主主義どちらに住んでいても郷に入っては郷に従え精神ばかりでいないことも必要だと思う。民主主義だから、これはできない。と逆に決め付けない精神のほうが、これから生きていくうえでいい人生を送れる心構えになると思うからだ。
確かに、国のルールはきちんと守っていき、独裁政治のよさもわかっていくことも大切である。がしかし、今自分の暮らしがいかに幸せなもので、それが民主主義の政治のもとであることを頭にいれておくこともとても重要なことではないかと思う。
 今の年齢の私にはまだまだ国のあり方について知識をつめることは難しい。しかし、大人になっていくにつれて、ただ年をとっていくのではなく世の中のこともきちんと知っている大人になっていきたい。そんな心構えの大人たちが世の中にたくさんいたらいい社会が出来上がるはずだ。 

   講評   mako


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