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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   コミュニケーション   あにせ

 クラシックのコンサートで、演奏が始まると観客は誰も喋らずただ演奏を聞くことに専念する。何か大きな音などをさせるととても目立ってしまう。逆に歌手のライブなどでは本人が登場すると客はとても盛り上がり、それぞれ叫んだり騒いだりもする。同じ演奏でも、ここまで違う聞き方があるのだ。
 私は何かを演じる時、またそれ以外でも相手とのコミニュケーションを大事にできる人間になりたい。
 そのための方法として、観客や見ている人達が喜ぶことをすることだ。ライブでも、アーティストが客席から登場したり何か楽しい演出があれば客はとても喜ぶ。その瞬間一気に気持ちが盛り上がるのだ。相手が喜ぶことをすれば自分自身と相手の距離がぐっと縮まるような気がする。
 またそれを教育の中に取り入れることだ。教えなければならないことを淡々と教えるだけの授業では退屈するばかりでどんどん睡魔に襲われていく。コミュニケーションを取り入れた授業を展開していっていくべきだ。
 確かに、クラシックコンサートで静かに演奏を聞くようなことも必要だ。しかし『コミュニケーションを取ることはただ相手と接するのではなく人間同士の関係を深めていく手段だ』。どんなに近い関係の人でも知り合ったばかりのような人でも見ず知らずの人でも、そのような場面では大いにコミュニケーションを取ることが人間関係をよくしていくはずだ。だから私は日々の生活の中で充分にコミュニケーションを取っていける人間になりたい。

   講評   nane

 600字でコンパクトにまとめた。でも、清書は今度から長く書いてもよくなったので、字数は気にせずに書いてもいいよ。
 「私は何かを演じる時、またそれ以外でも相手とのコミニュケーションを大事にできる人間になりたい」という意見は、あにせちゃんらしい(笑)。将来、演じる側になったら、この意見を思い出してがんばってね。
 「コミュニケーションを取ることはただ相手と接するのではなく人間同士の関係を深めていく手段だ」は、いい名言。更に逆説的に書いていこう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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