対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   幸せをよぼう   たけぞう

「鬼はーそと。福はーうち。」
去年の節分の日は、お堂さんが鬼の役をがんばった。お面をかぶって
「グォ〜。鬼だぞ。グォ〜。グォ〜。」
とうなってきた。僕たちは、せっせと豆を投げた。鬼に向かって投げると
「ウァ〜。助けてくれー。ウァ〜。ウァ〜。」
と逃げていく。僕たちは笑った。お母さんは、お父さんがお面をかぶっているところを笑った。ところで、節分ということは、どういう意味なのだろうか。広辞苑で調べてみた。「狂言の一。節分の夜に蓬莱の鬼が来て、小歌をうたい女を口説く。女は妻になると偽って、隠れ笠、隠れ蓑、打出の小追をとり、「鬼はそと、福はうち」と豆をまくので鬼は逃げ去る。」と書いていた。僕が知っていたのは、最後の一行だけである。いろいろ、節分のことを詳しく知ることができてよかった。
豆は、投げた後、拾い集めた。そしてどうしたでしょう。そうです。年の数だけ食べたのだ。とてもうまかった。
 学校の休職で豆が出た。僕は、5袋(約50粒)食べた。本当は、
「1つだけちょうだい。」
といったけど、みんながどんどん押し寄せてきたので断れなかった。2袋食べ終わったところで、おなかがいっぱいになった。あのときに断ればよかったと思った。まさに後悔先に立たずだ。
 節分は、豆まきをして、まめをたくさん食べる日だということがわかった。(笑)また、世の中の悪事を追いはらって、幸せを呼ぶ日だということがわかった。

   講評   muri

今年は暖冬で春が早く来そうですね。
暖かくなるのはうれしいけれど、地球温暖化は心配です。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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