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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私の巨大あり   さくら

「えっ、何それ。」
と、わたしがいったあと母が
「 きゃっ。」
驚きの声をあげました。なぜなら、いきなり巨大ありをひろってきたからです。そのありは普通の倍の大きさで触角がとても長いのmaです。そんなありをやく三ヶ月間飼うことになったのです。
 その次の日、私は朝早く起きてありに砂糖をひとつまみあげました。それを喜んで食べていました。思ったより速く食べていたのでびっくりしました。まるで一日間何も食べていなかったときのような速さでした。もしかしたら本当になにもたべていなかったのかな、と思いました。
 幼稚園に通っていた頃、バッタを飼っていたことがあります。バッタはありよりもえさを多く食べるのでお世話もたいへんだし、いきなり飛んで、わたしの心臓をはれつしそうにしてしまいます。だから、ありのほうが好きです。
 飼う事になってからすぐに、図書館に行って「あり」のことについて調べました。するとありは寒いところより暑いところの方が得意だ、ということが分かりました。今までありを冷たい風のあたるところに置いていたので、場所をかえなければいけないな、と思いました。
 父は昔大きいありやかぶとむしを飼っていたそうです。かぶとむしは父が世話をしていて、ありは父の弟が世話をしていたそうです。父が
「そのありは弟が世話を忘れて途中で死んでしまったんだよ。」
 と少し悲しいお話をしてくれました。だから大きなありを見つけたとき懐かしくて、持っ
て帰ってきたのかな、と思いました。
 母は昔、金魚を飼っていたそうです。でも、旅行中に野良猫に食べられて死んでしまったそうです。
 わたしの飼っていたありは、父がそろそろ公園にかえした方がいいといったので、土曜日に公園に行って草の近くににがしました。最後まで元気で良かったと思いました。父や母の話を聞いて、どんな動物も、世話をしないとだめなんだな、とおもい、また、どんなに小さい命も、どんなに大きい命も大切にしなければいけないな、と心の中で思いました。
 空っぽの飼育箱がベランダにひっそりとおいてありました。(情景の結び)

   講評   jun

 いろいろな話題を盛り込んで、目標字数を突破することができましたね。聞いた話もたっぷり入りましたね。
 ところどころに思ったことを書いたところもいいですよ。最後の感想も立派です。情景の結びもうまくまとめましたね。

   

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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