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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   大事なのは努力すること   せいっち

「かんじんなのは、それまでほかの人がやらなかった組み合わせをこころみるか、こころみないかです。コンピュータにできることは、コンピュータにまかせればよいわけで、創造は人間にしかできませんから、創造こそ人間がやるにふさわしい仕事です。いわば、大脳はいつもいろんなことがらを組み合わせ、組みかえているわけです。つねに大脳は創造ばかりやっているようなものではないでしょうか。」
 僕は、ポケモンのゲームをなんにもみないで全クリをしたことがある。全クリというのは、すべてもうなんにもしなくてもいいという状態になる。とういうことが全クリだ。僕は生まれた頃から機械については、なにも見ずにできた。たとえば携帯を買ったばかりなのに、音楽の聞くところを、お母さんに教えてやったり、写真をとってそれをまちうけ画面にする方法を教えたりしてあげる。
 だから、ほかのゲームも同じ。かんたんに全クリができる。でもときどき友達に聞いたり自分の家のパソコンで裏技を調べたりするときもある。でも自分がパソコンで裏技を調べたりしているとき心のなかで「なにごとも、自分の力でやらないとなぁ〜たとえゲームでも自分の力でクリアーしないとなぁ〜」とおもった。
 漢字のテスト{五十問テスト}でなんにもしないで百点をとったことが十二回ぐらいある。僕は一年生の頃からほとんど百点をとっている。一年生の頃は、家に帰ったらすぐに一年〜六年生の漢字の本を漢字練習帳に書きうつしていた。その頃はクラスで一番漢字がものしりになっていた。まるで小学生の漢字博士になっていた。
 国語もけっこうとくいだった。文も読むのもうまいし、頭のなかで考えてそれを書いていくのもけっこうまとめられる。詩の暗唱も一番僕が覚えられた。見ないで十八個の詩をいっぺんに言うのは1番正確だったのは僕しかいなかった。
 図工のときも先生に「版画に絵を書いてそれを絵の具でぬって彫刻刀で掘るよ。」と言われたとき江戸時代の絵を書いた。そのあと絵の具をぬって乾かして彫刻刀でほった。僕はすごくおそく出来上がった。なぜかというと絵を書くのが一番おそかったからだ。そのあとすぐに彫刻刀をやり始めた。それでクラスのみんなのを自分たちの教室に飾ってズラっとみんなの作品を見たら僕のが一番うまく見えた。
 でも僕は卓球であとから入ってきた人に抜かされたことがある。その時僕は悔しいと思った。人はみんな努力してうまくなるのに僕は元から少しできるけどやっぱり努力した方がいいと思う。なぜかと言うと元からうまい人は努力せずにずっとそのままでいるから努力している人に抜かされるということがわかった。

   講評   hota

今回も、パソコンから作文が届きました。早くていいですね。それに、「森リン」というシステムで作文の評価(ひょうか)が出ます。点数もつきますから、参考に見てくださいね。ただ、この点数は高校生まで、全員を100点満点で評価したものです。小学生で81点は、けっこういい点数です。

 要約は、よかったです。いいところを選んでいましたね。ただ、元の文が敬体(……です。……ます。)なので、常体(……だ。……である。)に直して要約しましょう。

 せいっちくんは、記憶(きおく)力がとてもすぐれているんですね。それから、機械に強いのもすごいなあ。私は機械はぜんぜんだめです。説明書を読んでからやるのもなんだかめんどうで、だからといって適当にやっても、ちっともうまくいきません。せいっちくんのような人が、一家に一人、いるといいなあ。

 これまであまり努力しなくてもうまくいった例を、「前の話」でたくさん書いてくれましたね。そして、最後の「わかったこと」で、「元からうまい人は努力せずにそのままでいるから、努力している人に抜かされる」という、とてもいいことに気がつきましたね。そう、だから、「元からうまい人」が努力したら、「鬼に金棒」というわけです。

よく書けています。これが進級テストだったら、バッチリ合格だったのにね。

★パソコンから送る時、シールがはれないので、(要約)(前の話)(たとえ)(わかったこと)を、文中に入れてください。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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