対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   朝食はホットケーキ   ヨリー・ヨッシー

 「おなかすいたー。」
今朝は母とホットケーキを焼く日だ。なぜホットケーキを焼く事にしたかというと、毎日朝食はパンばかりで少しあきてきていたからだ。
 ホットケーキは生地から作った。生地はまずボールで卵と牛乳をかきまぜた。その色はまるでマンゴージュースミルクのようだった。そして、それに粉を入れてまぜていった。とてもあまくていいにおいがした。まぜてもかたかったので母が、
「牛乳を足すからかきまぜていてね。」
と言って計量カップに牛乳を入れて少しずつ足していった。ぼくは、
「卵も入れた方がいいんじゃないの。」
と言ったが、母は、
「入れなくていいよ。」
と言っていた。そしてだいたいまぜたヨーグルトくらいのやわらかさになった後、ホットプレートを出し、電源を入れて、箱に書いてある百六十度にセットした。少し油をしいた後、生地を三つ小さく流し入れた。そしてふたをした。だんだんホットケーキの焼けるいいにおいがしてきて、あわがプツプツ出て来たのでうら返した。うら返すのは案外上手くいった。うら返すとかなりこげていた。せいては事をしそんじると思ってゆったりかまえたのがだめだったらしい。そこで温度せっ定を少し下げて、ふたをしてうらを焼き始めた。
 母に、
「このごろ新しく作った料理はある。」
と聞いてみると、赤飯だそうだ。赤飯は前は買っていたが、炊飯ジャーに赤飯をたく機能が付いていて、それでたいてみたそうだ。それは小豆を一日水につけておく必要がなく、しかもふつうのお米はたきあがるのに一時間くらいかかるが、なんと二十分でたけてしまうそうだ。二十分はとても早いなと思った。最初の時は大失敗だと思ったそうだ。それからもふたを開ける時にとてもひやひやするらしい。しかし、いつも美味しくたきあがっている。
 うらも焼きあがると母が、
「竹串で調べてみよう。」
と言って竹串を出してきてくれた。それでさしてみた。すると生地はついてこなかったので三人でいっせいに食べ始めた。ぼくは最初にメープルシロップをかけて、まるでクワガタのように食べた。ホットケーキはとても牛乳の味がした。とても美味しかった。それからもどんどん焼いていき、ジャムをつけたりして食べた。その日学校があったので、後かたづけは母にやってもらった。料理作りはとても面白いと分かった。
「あーおなかいっぱい。」

   講評   hutu

今月もがんばって作文に取り組むことができました。時間がかかって大変なときには、教室に電話をしてもう一度説明してもらってね。
春から新しい課題です。また一緒に取り組んでいきましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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