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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   一番大切な栄養   えてぬ

「さぁ。みなさん作り始めてください。」
今日は家庭科の調理実習だ。ぼくの班では卵焼きとおにぎりとオムレツ、いもとりんごとほしぶどうを煮たものの四つを作る。この献立はぼくが休みのとき、勝手に作ったからぼくが最初に見たときびっくりした。なぜなら本当はこれにハンバーグが付く予定だったからだ。もともとオムレツと卵焼きとたまご料理が二つもあるということだけでびっくりしたのに、ハンバーグというものすごい肉料理が付くんというのだ。給食が要らずのスタミナ満点の献立になってしまったのである。最初ものすごく反論した。ぼくの班は、女子三人男子二人。七つの班のうちの中で唯一女子が多い班である。まず、もう一人の男子にこう言った、
「なんだこの献立は。この日給食あるんだぞ。第一たまご料理多すぎ。何個たまご食うんだよ。おまえもすこし反論しろよ。うるさく怖い女子だからってひるむなよ。」
といったところ○○君は
「ぼくもそう思ってちゃんといいかえしたんだよ。でもそんなこと言ったって怖いものは怖いんだよ。第一文句があるなら女子にいえよ。」
そんなこといわれても言い返せないから○○君に話したぼく。そんなこといわれても怖い物は怖い○○君これが男子二人女子三人の哀れさか。
 ここまでくると八方ふさがりもいいところだ。困った。だめもとで女子に言う。でも三人のうち一人でもこちらの意見を分かってもらえると立場が結構楽になるし変わる上に話がしやすくなるという利点を持つかけです。まず一人目。
「ちょっとこの献立おかしくないですかい。たまご料理が二つもありますし、ハンバーグもあると給食もたべられなくなりますよ。」
というと女子の一人は
「もう決まってしまったのいまさら言ってもしょうがないの。もう材料も買ってあるし、休んだ自分をせめるのね。」
となんかいいってももう決まったの一辺倒。まるでそれしかしゃべれないオウムのようにくりかえすのだ。ぼくがなんと言おうとはなしをきかずに。もううんざりだ。一人目大失敗。二人目にチャレンジ。
「すみませぇぇん。この献立すこしばかりおかしくあぁりましぇんか。たとえばたまご料理をふたつもつくるところとか、ハンバーグまで作るところとか、つくるだけじゃなくて食べるところまで考えて作ったほうがいいのではないのでしょうか。
といったところ、二人目の女子が
「だからなに、もう決まっているの材料も買ったしもう遅いって言うの。」
といわれてしまった。三人目も目に見えている。最後の手段先生に言うしかない。しかし献立に不えない満があるなんていっても、あいてにしてもらえないに決まっている。だからこういった。
「こんどの家庭科調理実習ですよね。」
と先生に聞く
すると勿論
「うん。」
という。これで少しははなしをきいている証拠だ。そこで一気に
「その調理実習の献立がすこしかわっているのですが。」
というと先生は
「どういうふうに。」
と聞く。するとぼくは
「たまご料理が二つある上にハンバーグですよ。」
すると先生は
「この班のグループの人手を上げてください。」
と言った。生肉はo−157対策で学校にもってきてはいけないそうなのだ。そしてハンバーグがなくなりいもとほしぶどうとりんごを煮たものとなったのです。めでたしめでたし。
 前聞いた話では人間は水と酸素があるとある程度いきていけるそうである。でもそれでもおいしい料理を求める。それにえ胃の中に入れば何でも一緒という言葉もよく聞く。でもそれは料理人にやパティシェなどに失礼だ。第一言った人はなんでも食べられるといっているようなものであり、おいしいものをつくっているいる方にはその言葉は無縁です。
 料理は鵜の真似する烏、水溺れるである。自分の能力に合わせて作らないと大失敗をします。料理は人にとってただの栄養じゃなくて、特別で必要なな栄養である。
「どの班もできましたね。いただきます。」


   講評   jun

 4月からは中学生。新たな気持ちでがんばっていきましょう!
                              

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