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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   おいしく作れた調理実習   コムギコ

いいにおいがしてきた。僕たちの班も、他の班もそれぞれ自分たちで決めた料理が出来上がってくるころだった。5年生のとき、僕たちの班は味噌汁とご飯をたいた。僕の担当はたしかご飯だった。でも、炊飯器で炊くのではなく、ちゃんと炊くので、味噌汁を作るのも、ご飯を炊くのも大変そうだなと思った。どっちを担当しようか迷った。僕は料理を作ることが苦手なので、少しでも簡単そうな、ご飯の担当を選んだのだった。ご飯を炊くだけなんて、なんとなく簡単そうな気がする。だが、実際はなかなか難しかった。そう思うと、いつも、ご飯を当たり前、(毎日)のように炊いてくれている、お母さんがすごく思える。料理を作るのは大変で、手間がかかって、料理を作って人に食べてもらう職人が、すごいなと思う。でも、調理実習をやって、料理をすることの楽しさを学んだような気がする。 それは、食べた時においしいと感じるときだと思う。これから、料理についての興味がわくような、貴重な体験になったなと思う。
調理実習は、危うくご飯が焦げそうになったり、みそ汁担当の方では、みそ汁の具がよくきれなかったり、いろいろ大変なこともあった。味噌汁を作るのも結構大変だったそうだ。料理を作るときには、何事もうまくいくわけではないのだなと思った。調理して、みんなで食べるとき、どんな味なのかなと思った。どきどきした。ご飯が少しこげていた。他のことに気を配っていて、まるで、「灯台下暗し」だ。自分のことも気をつけようと思う。自分のことに気が付かないことはあまりなかったのだが、珍しく、他のことに気を配りすぎたような気もしていた。でも、自分で作った(炊いた)にしては、満足のいく炊き方だったと思う。少しこげていたけれど。(笑)
 他に家で料理したことは無いのだが、おじいちゃんの家で、作ったことがある。朝ごはんに、卵焼きをよく作るよといわれ、いっしょにつくる。それ以外だと、おじいちゃんが作る料理の手伝いをして、一緒に作っている。おじいちゃんは料理を作るのがすきなのだなと思った。自分たちで作った料理は一味違うような気がする。料理は楽しいと思う。だけど本当は心がこもっていないと駄目なのだなと思う。
 人間にとって料理とは、料理を作って、みんなにおいしく食べてもらうのは作ったほうはすごくうれしいことだと思う。料理は、心を伝える、おいしい手段だと思う。
それにしても調理実習でみんなで作った、料理は少し失敗があったけど、心がこもっていて、すごくおいしかった。

   講評   muri

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