対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私のコレクション   もりゆ

「この店何だろう。」と入った店は天然石が売っている店だった。それぞれの石に意味があり、金運、集中力アップ、不幸から身を守ってくれる石など、たくさんあった。その時から私は天然石のブレスレットや置物を買うようになり、天然石に関して興味を持つようになった。
 私の母は、子供の頃、匂いつきの消しゴムや紙石けんを集めており、父は、牛乳ビンのふたを集めていた。
 人間にとって「集める」ということは、誰もが、無意識のうちにやっていることではないかと私は思う。人間だけではなく、全ての動物が「集める」という動作をしている。なので、これは全ての動物にいえることだと思う。


   講評   hamura

「構成・書き出しの工夫」ができました。物語の始まり風ですね。これからも書き出しの工夫をたくさん考え出してください。
 体験実例は、自分の例だけでなく、家族の話も書けました。他の人の例などを入れることで最後の「一般化の主題」にうまくつながります。今回の「一般化の主題」は難しいと思いますが、「人間にとって集めるということは」という形が良くできました。「人間も動物も無意識のうちにやっている動作」というのは、見事な着眼ですね。この結び方を見つけられたこと自体、この作文の成功だと思うので、実例のところに、この意見を導くための補足をするとよいでしょう。
例:(自分の例のあとに)「その店に入ったのは全くの偶然だった。そんな偶然から、今も私は集めている。」(両親の例のあとに)「けれども二人とも、なぜ、なんのためにそれらを集めているか、などということを考えたことはないと言う。そもそも集め始めたきっかけすら覚えていない。私と同じように、たまたま始めたのだろう。このように人間にとって「集める」ということは・・・・」
「偶然」「たまたま」という言葉を使って、主題の「無意識に」につなげてみました。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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