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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   桜の花びら   ひらがな五十音ひょうもらった人

少年のころの桜はもっと長く咲いていた感じだが……と春ごとに同じ思いをくり返してきたが、今年の桜は久しぶりに長かった。歩いて通勤できるようになって、花を見る目のほうに少年時代ののどかさがもどってきたせいにちがいない。
 「桜前線」という言葉があるが、この言葉はいただきかねる。季節感はやはり「※1梅一輪ほどの」とか「※2風の音にぞ」といった、微小感覚のものであり、大きく見渡すといったところで、「※3柳桜をこきまぜて」という程度なのであって、巨視的に、日本列島全体を見下ろすスケールは、どうにも花見のさまでないと思う。つまるところ、昔からある「花便り」のほうが、はるかに風情に富むのである。<要約>
 小さい時、僕は父の都合で高崎にきた。その住んでいたマンションの前がちょうど桜並木で春はいつもそのサクラを見ていた。そして八歳の時神奈川にかえってきた。家は、またマンションそして外を見たらなんと目の前には桜の木が立っていた。まるでストーカーだ。でもまた桜の木の前に住めて嬉しかった。ちなみに今年も満開の桜を見てすごく感激した。<体験実例>
 しかし一昨年学校の桜の木から落ちた毛虫のせいでぶつぶつが出来て学校を早退した。それでしばらくはずっと塗り薬をぬっていた。すごく毛虫には腹が立ったし次見つけたら木っ端微塵にしてやろうかなと思ったが悪気があってやったわけでもないからそれに毛虫にも命があるからそっとしておこうと思った。桜はいいけど毛虫に悩まされるのはちょっと嫌だし僕は毛虫にはこれからは充分に警戒しようと思った。(笑)
 桜は綺麗なピンク色にもなるしそれに綺麗な緑になり散る。春・夏の間だけだが色がとても美しい。サクラのトンネルの後は、緑のトンネルの後は、単なるすけすけのボロッチイトンネルだ。しかしその間につぼみを膨らませはる絵の一歩・二歩を歩むのが冬である。寒くても頑張って耐えると春に立派な桜となり見物者の心を動かす花となる。人間にとって桜とは、わが国日本に無くてはならない存
在だ。

   講評   jun

 要約は一つの段落にまとめましょう。
 似た話は、「言葉」ということではなく、「桜」に焦点を当てて考えてみたのですね。確かにこの方が書きやすいと思いますが、長文のテーマは、「言葉」です。
 毛虫がつく時期や葉を落とす時期があっても、満開の桜は、そんなことをすべて忘れさせてくれますね。
                             

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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