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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   言葉の非万能性   おらへ

 日本には、「花便り」など、花に関して風情に富んでいると思っていた。ところが、散り初めのころのある日、枝を離れた花びらを見ていて、これが地面に達するまでのあいだの状態を、ぴたりと表わす言葉がないことに気がついた。信州のからまつの葉が、同じように自分の重みだけで、音も無く地面に降り積む光景を表わす言葉を発見できないままである。もし、日本語にあらゆる微小感覚が無ければ、それは、日本の語彙の貧弱を意味すると改めて思わされた。(要約)
 私は、元旦に二階の窓から日の出を見ていた時、作者と同じように、私は、言葉を失ってしなうほど自然はついに言葉の及びえないものなのだ思わされた。その時、母とともに「感無量だ」といっていた。そして、「素晴らしいね」とも言っていた
 僕は受験をした。そして、受かったと知った。その時、私は塾にいた。そのため、私は心の中で喜んだ。それに対して、母は受験番号を見た瞬間ポロリと涙こぼしてしまった。その日、早足で家に帰った。そして、家に入った時合格した実感が大きくなった。その日の夜はあまりよく寝れなかった。その時の気持ちをどのように言い表わせばよいか分からない。【合格をどう書く(どのようにかく)?こうかく(このように書く)】(笑)
 日本人は、諸外国の中でも風情豊かな言葉を沢山もっている。しかしながら、日本語ですら表わせないものがあリ、日本語を超えている感性を持っている物が自然である。そのため、人間は言葉は万能ではない事を知り、自然をことばで言い表わそうとしないで、それに応じた風情を持たせればよい。

   講評   jun

 要約は言うことなし。大事な文を抜き出すことができています。
 言葉では言い表せない場面や気持ちについて、似た話を二つ書くことができましたね。どちらも言葉をこえた体験ですね。
 結びは深く考えてまとめることができました。最後の一文の後半は、「その風情をただ心の内で味わえばよいのではないだろうか。」などとしてはどうでしょうか。
                                    

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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