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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「日本語は、いままで」をよんで   こむぎこ

日本語は、内輪の言語、つまり部族言語です。そして、私たちの母語である日本語は、いま徐々に外の視点を加味して整理される芽生えが出てきています。フランスでも、十六、十七世紀のフランス語は、日本語みたいな状態にありました。そして、これは国家的な事業として相当大きな研究課題としてお金をかけ、真剣に取り組まないと、どうにもならないと思うのです。
 <<こうせい>>要約
テストでの国語は小学校のときは多かった。その中でも、文章問題で、意味が違っていて、似たような表現のことばの読み取りが難しかった。「が」や、「は」の使い方が特に難しかった。そんな似たような表現を読み取るように仕向けられている問題をよく間違えた。でもそれは「なんか、読み取りにくかったねー」という感じで軽く流されてしまっていた。英語だと違う意味のものは全く違うだろうし、似たようなものは(意味ではなく文章が)同じ文で済まされてしまうのではないかなと思う。そういう所では、英語のほうが、やりやすいのだなあと思う。
 よく、発音などでも誤解を招くことがある。あまり無いものだが、「甲羅」こうらと、「コーラ」を間違える。「いいよ」良いというものと、「いいよ」遠慮するというものと間違える。発音をしっかりしないと難しいと思う。二つ目の例は、特に難しいと思える。まるで人をバカにしているみたいだ。
 <<だいざい>>前の話  <<ひょうげん>>たとえ 
日本人にとって、日本語というものは使いやすいものなのか。英語のほうが使いやすい人もいれば、もちろん日本語がつかいやすい人もいる。僕は日本語の方が使いやすい。  <<しゅだい>>一般化の主題

   講評   muri

 16世紀、日本にキリスト教を布教に来た宣教師は日本語のことを「悪魔の言葉」と呼んだそうです。それほど、日本語は整理されていなくて、あいまいで、わかりにくかったのでしょう。
とはいえ、「悪魔の言葉」というのは、失礼ですよね。

●体験実例:小学校の時の国語のテストのことは、この作文に取り上げるのにぴったりの題材ですね。間違えた問題について、わしく書いているところが、とてもいいと思います。
このようなテーマの時は、具体例がたくさんあると、わかりやすさがぐっとアップしますね。
●一般化の主題:一般化の主題が疑問形になっていますね!ユニーク、おもしろい。でも、この疑問に自分なりの解答を見つけてみることも必要です。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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