対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   学習   Dr.Km

 クジラやライオンなどは、ある、限られた環境条件かにおいては、種族を維持していくことが出来る。それに対して人は、そういった身体上の特徴を持っていなく、生まれつきの行動も比較的少ない。そのうえ雑食性でもあることから、さまざまな環境に対応しうる。サルの仲間では、経験にもとずいて外界についての知識を身に付けることが、固体の生存にとっても大切である。さらに人の場合には、それぞれの固体が自らの直接の経験に基づいて知識を集積するばかりでなく、他の固体の経験を言語などを媒介することによって利用することも出来る。学習とは、単に学校などでする学習というだけの意味ではない。また知識というのは、外界の物事、自分自身、およびその関係についてのある程度体系だった情報も含む。ヒトの特徴は、優れた学習能力がほぼ一生にわたって維持される。人間は、学習をしていくべきである。
 理由は人間は、学習をしないと成長しないからである。学校までの道のりを覚えるのだって学習であるから、学習をしないということは、どこもいけないということである。箸の持ち方の分からない人が増えているというのは、親がしっかり箸の持ち方を教えていないからという理由もあるが、親がしっかり箸を持てていないのではないかと、私は、思う。子供は、親を真似て学習していくものだと私は思う。幼い子供が箸が持てるようになったら誰もが成長したと思うであろう。
 もう一つの理由は、学習によって厳しい世の中を生き抜いていけるようになるからである。学習によって暖かい心になれる。それは決してガリ勉のような学習ではない、辛く苦しい立場に立って出来る学習である。例えばいじめなどにあって、苦しい経験をした人は、他に誰かがいじめられたりしているときに正しく優しく助けてあげることが出来るからである。そのようのことを経験してきてそれに立ち向かえるようになった人は、一番強い人間である。頭が良くなれる(当たり前(笑)。どんなに優しくとも自分の事を忘れていたら自分が滅びる。頭を使っていく(学習した知識をうまく使っていく)事によって自分だけでなく周りの人も守ることが出来る。
 確かに、円周率の3.14や三角関数だなんて普通の生活をしているうちでは、使うはずもない。たまに、カレーを作る鍋の体積をいちいち計算で出そうとするおたくはいるが、それも珍しい。しかし、そのような学習は、学習に興味を注がせるためにあるようなもんである(それで意欲を無くす人もいるが)。ここでいう学習とは生きていく上で最低限必要なものを学ぶというがくしゅうである。「辞書のような人間になることではなく辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である」という名言があるように学習したことをうまく使えるようになることが大事である。だから人間は、学習していくべきである。

   講評   miri

 5月の清書が終わりました。次回は進級試験です。日ごろの力を発揮(はっき)しましょう!



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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