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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   生涯にかけての学習   ゆっぴ

 「人間の生涯は、物事を学び続ける果てしない旅である。」
この文章の通り、人間はいつも何かを学び、生きている。学ぶということは、勉強をするという意味だけではない。この長文によると、「人間は母親の胎内ですでに学習が始まっている」ということが始めに書いてある。この場合の「学習」は生きていくうえでの学習という意味を持っていると思う。そしてこの学習は生涯し続ける学習のため、「生涯学習」と呼ばれている。
 人間にとって生涯、学習をし続けるということは大切なことだ。そしてそれは、とてもいいことでもある。生涯学習をすることによって、新しい発見や喜びを見つけられるかもしれないのだ。例えば、花の名前を一つ覚えたとする。そして、野原でその花を見つける。するとそこに感動や喜びが生まれるのである。とても小さな出来事だが、これは大切なことである。
「生涯」という言葉がつく熟語には、「生涯学習」はもちろん、「生涯スポーツ(生涯にわたってスポーツを楽しんでする)」、「生涯教育(生涯を通じて教育の機会を利用し行われる成人教育)」、「生涯賃金(労働者が生涯にわたって取得する総賃金額)」など、どれも「生涯にわたって」という言葉が入っている。これは全て、最近になってできるようになったことだ。昔は、一人ひとりの人間は自分の好きなように生涯をすごすことができなかった。しかし、今現在はそんなことはない。なんでも自由に生涯にわたっていろんなことができる。そのことを大切にしなければいけないと思う。
最近よく、いろんなところでおじいさんやおばあさんが楽しくスポーツをしたり、ゲームをしたりしているところを見かける。その方たちの、顔を見ると笑顔がうかんでいるのだ。このことを生涯スポーツというのではないかと思う。これは、とてもいいことだと思う。わたしも生涯なにかを楽しんでやれる人になれたらいいと思う。そしてそのおじいさんやおばあさんにも楽しくスポーツやゲームを続けて言ってほしいと思う。
毎日、いろんなことを学んでいるばかりではおもしろくない。たまには遊んでもいいじゃないかと思う人がいると思う。わたしもそう考えるときがある。わたしはこの長文を読み、遊ぶということもいいことだと思った。なぜかというと、遊んでいる中でも何か必ず学習することがあるからだ。ある有名な人物の名言にこんなものがある。「問題とは、そこにあるものではなく、自分が作るものである。」この名言の通り、ただ遊んでいるだけでは、学習することは限られている。しかし、遊んでいるときでも自分で何か疑問に思うこと、又は面白く思うことを発見してみてはどうだろう。そうすれば、人生は生涯楽しく過ごすことができるとわたしは思う。これからは、生涯にかけて何か楽しいことを発見し、それについて毎日学習していきたいと思う。

   講評   inoko


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