対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日44 今日1158 合計1202
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   自然との触れ合い   ミスターカービィ

「先生が子供の頃は、ゲームなんか無かったんよ。ほとんど、外で遊んでたんやで。」
と、先生が教えてくれた。ぼくは、耳を傾け聞いていた。
 今から、ぼくの両親の子供の頃の話をしよう。
 まず、父の小学生時代についてだ。父は、昔、木の上などに秘密基地を作ったそうだ。木で出来た秘密基地だ。父達は、その中で本を読んだり、日光に当たって昼寝をしたそうだ。ぼくは、秘密基地を作ったことがある。ぼくは、友達のR君の家に行ったときの出来事だ。ぼくと、その他呼ばれた人は、近所の空き地にダンボールで秘密基地を作った。ガチャポンの漫画の爆弾のように丸いケースを引っ付けたり、折り紙を貼ったり、と色々と工夫を凝らして、作品を完成させた。
 次は、母の少女時代についてだ。わんぱく少女の母は、大好きな父(母の父)と、共に亀の産卵で有名な王子が浜の松林にセミを採りに行ったそうだ。家に帰ると、それを網戸に引っ付け、泣き声を楽しんだり、糸を巻きつけて飛ばしたりしていたそうだ。ぼくだったら、家にもって帰る前に泣き声がうるさくて、逃がしているだろう。母は、今でも興味があるのか、生き物の採集に協力してくれる。カエルやチョウチョの採集も一緒にしてくれた。「ぼくは、このお父さんって、子供思いの優しい人だったんだな」と思う。
 父と母が自然とたくさん触れ合えたのは、自然がたくさんあったからだ。現代の世の中は、人間が原因の「地球温暖化」が発生しているため、自然が少ない。けれど、昔は技術もそんなに発展していなかったから自然と多く触れ合うことが出来たんだ、と思う。しかも、最近は、ゲームと言う出現し始めた。これの力によって、ゲームを面白いからと言って自然と触れ合う機会が少なくなったのだ。ぼくが通っている学校の先生も言っていた。
「先生が子供の時は、ゲームなんか無いから外で遊んでたんやで。」
と。
 ぼくは、父、母、先生の話を聞いて自然と触れ合うことは大切だ、と分かった。

   講評   kira

 ミスターカービィくん、こんにちは。8月からいよいよ夏休みですね。読書や観察、いろんな体験ができそうですね。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)