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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ユーモアについて   かかおとおかか100%

 先日、イギリス人がユーモアについて書いてあるものを読んだらこうあった。
「私たちイギリス人は、『ユーモアのセンス』というものには特別のプライドを持っているし、また、それについて敏感である。たとえばイギリス人に向かってモラルがないとか、仕事ができないと言ってもおこりはしない。自分には音楽がわからない、と自慢する者もいる。しかしイギリス人にユーモアのセンスが無いと言ったらぶんなぐられるはずだ。他国では、人の悪口を言うとき、ばか、臆病者、極悪人などと呼ぶが、イギリスでは『ユーモアのセンスが無いね』と言うのである。これは最高の侮辱となる。」国民性のちがいと言ってしまえばそれまでだが、日本では、ユーモア感覚は、それほどまでには高く評価されていないように感じる。<要約>
 僕のクラスには、小さい頃にイギリスにいた人がいる。と、いっても三年生の頃に帰ってきたのだが、その人は、あることには、非常にプライドが高い。それはユーモアだ。その人にユーモアセンスがないねというとすごく怒るだから僕はそのことについては、余り言わないのだが、ある日その人がとてもユーモアのあることを言っていて、素直にユーモアセンスあるなあと思い初めてその人に、
「ユーモアセンスがあるね。」
と言ってみた。その人は、日本に帰ってきてからユーモアのことについて全然褒められた事がなかったからすごく喜んでいた。まるでずっと失敗し続けてきた人が初めて成功したようにすごく喜んでいた。そのとき僕は、意外にその嬉しさが伝わってきた。<体験実例>
 イギリスには、ユーモアのプライドならば日本は、どんなプライドがあるのだろう。余り浮かばないが、なんとなく思うのだが日本人は、負けず嫌いのプライドが高いのではないか・・・・・・と僕は思う。もしかして駄洒落のプライドが凄い?それなら今ごろ日本もユーモアに満ちた国であっただろう(笑)
 人間にとってユーモアとは、人々を楽しませてくれたり落ち込んでいる人を元気付けたりする大切なものである。日本もユーモアに満ちた国になって欲しいそうすれば今までより明るくて元気のある有名な国になるかもしれない。

   講評   jun

 小さい頃にイギリスにいた友達の話は、今回の長文の似た話としてはぴったりですね。その友達にとっては、「ユーモアセンスがある」という褒め言葉が一番うれしいのでしょう。それだけ、ユーモアセンスというものにプライドを持っているのですね。
 いぬま君が書いているように、確かに日本人は負けず嫌いな面もあると思いますが、真面目で働き者ともよく言われますね。ダジャレのセンスにプライドを持っている人はごくわずかだと思います。(笑)
 ユーモアの役割について考えた結びの段落もうまくまとめました。

▲句点を抜かさないように気をつけましょう。
                             

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