対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2126 今日2048 合計9046
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   一万ページへの道   ハオハオ

 ペラリ。ペラリ。小学校中学年の時、一万ページ本を読むと本や図書券をもらえるということをやっていた。結構楽しかった。私一番は、一万ページにたどり着くのが一番はやかったことである。
 一万ページをやっていて、一番苦労したのは、計算間違いである。これは本とは関係ないが、ページのカウントの計算間違いをしているから、結局、電卓をつかった。今思えば、暗算ができないなら、面倒くさがらずに筆算していればよかったのである。これも馬鹿だった私の思い出になるだろう。 
 母さんの一番だった思い出は、習字で、金賞をとったことだそうだ。町内文化祭というので、「春の光」を書いて、金賞だったそうだ。今でも仙台のおばあちゃんの家にある。私が習字好きなのは、お母さんの習字が上手だったからかも知れない。 
 私は一番になるには、コツコツやっていくことが、大切なんだ、ということがわかった。受験で、一番いいところに合格するにも、みんなの人気者になるにも、人気ナンバーワンの歌手になるにも、すべて、コツコツやって行くことが大切なんだ、と思った。まるで、エジソンのようだけど、成功するには、「三十パーセントの友情と、七十パーセントの根気」なのかもしれない。友情は夢を支えてくれる(らしい)し、根気がなければ何も始まらないだろう。もしかしたら、十パーセント位、要領も必要かも知れないし運も必要かも知れない。まだいろいろたりないかもしれないけど、基本はこの二つだと思う。ちなみに本に関しては、コツコツいろいろがんばっている。例えば、幼稚園の時から始めた、読書ノート。読んだ本の感想を書くのだが、三冊目に突入している。まさに好きこそものの上手なれ、である。

   講評   kaki

一番になることは、何も「スピード」だけが重要ではないんだよね。ゆっくりでもいいから「コツコツ」と続けて行くことが、大切なんだよね。美奈子ちゃんの作文を読んで、あらためて、先生も感じました。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)