対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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怖いぞ、王手 ブルーのインコ
「最初はグー、ジャンケンポン。」
ぼくはよく父と将棋をする。多分、ぼくが将棋を始めたのは一年生の時だ。父の話だとぼくはすぐに駒の動き方を覚えたという。最初は簡単な罠に引っかかっていたけれども、すぐに何がいけないか覚えたそうだ。小さい頃はハンディで父の飛車と角を抜いて将棋をしていたが、四年生になると、ハンディなしで将棋をした。
ぼくはいつも将棋で父に勝つ。ぼくの得意技はこうだ。まず飛車と角で相手の陣地に入り、相手の駒を取り、王を孤立させてから、王を取る。それが簡単な王の取り方で。飛車と角とは二十個あるうてぃの最強の駒だ。父の得意技はもうマスターしているので、父に簡単に勝てる。もしかしたら、父もぼくの得意技をマスターしているかもしれない。
「ねえ、お母さんは子供の頃、何をして遊んでいたの。」
と、ぼくは母に聞いた。母は、
「お母さんはねえ、家で遊ぶより外で遊ぶほうが好きだったから、よくドッチボールをしたり、ゴム跳びをしたかな。お母さんは一番、ゴム跳びが好きだったな。」
と言った。母の話によると、テレビゲームがなくても、とてもたのしかったという。
ぼくは、将棋を父に勝てるようになった。やはり、好きこそ物の上手なれ、だ。<<ことわざの引用>>ぼくは父との将棋の楽しさを思い出すと、また、父と将棋をしたくなった。<<書き出しの結び>><<わかったこと>>
講評 wao
ブルーのインコくん、こんにちは。今回は「私の好きな遊び」について書いてくれました。ブルーのインコくんは将棋が好きなのですね。駒の動き方や簡単な罠などもすぐにわかるようになるとは、きっと将棋のセンスがあるのでしょう。
お父さんから教えていただいた将棋ですが、もうブルーのインコくんのほうが強くなってしまったようですね。さすがです。
今回はことわざの引用に挑戦してくれたのですね。上手に引用できています。
▼二十個あるうてぃの→二十個あるうちの
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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