対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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幸運の訪れ 背番号1
「笑う門には福が来る」のであって、福が来るから笑うのではない。自分から運を寄せつけないでおいて、「私は運が悪い」となげいている人は多い。いつも暗い顔をしていれば運もにげていく。悪口ばかり言っていても、運はにげていく。ビジネスで成功したければ、「悲観論者とは付き合うな」と運について書いた人が言っている。運と見えるものは日常の生き方の結果である。そして実はそのような日常の積み重ねが幸運を呼んでくるのである。日常生活のこまごましたことをいい加減にしておいて大きな幸運を望んでも無理である。毎日のささいな生活上の連続が大きな幸運や不運を運んでくる。<要約>
幸運とは決して天から与えてくれるご褒美ではない。幸運とは、努力した分だけ自分に帰ってくるのだ。簡単に言えば、チリも積もれば山となる。ささいなことでも努力をすれば幸運が山のようになって帰ってくる。しかし全く反対の人は、努力もせずに幸運こないからといって嘆くのは、良くないと思う。それじゃまるでグータラ人間だ。自分に幸運なことが起こってほしかったら自分から引き寄せるのだ。それが人生なのだ。
前に、知らないおじいさんが僕に語りかけた。努力をすればその分しっかり帰ってくる。例えば、ある人は読書を十時間やった。もう一人は、読書をやらなかった。これはかなりの差なんだ。おじいさんは、僕に訴えるように語った。僕は、読書は大切だと思っていたがおじいさんに言われて更に読書の大切さを知ることができた。やった数だけ自分が得する。僕は、そう思った。
人間にとって幸運とは、努力した結果であり、幸運は待ってるだけじゃ訪れないのだ。僕なりに考えたが、幸運は、努力した成果ではないのかなと思った。関係ないが、今地球温暖化が進んでいる。これは、人間のグータラ性格の現れだと思う。人間が努力しようとすれば、地球温暖化も食い止められると思う。このままでは、自分で自分の首を絞めているだけなのではないのかなと思った。今人間が変わることによって地球も変わり今までにない美しい地球になると思う。それが人間にとっての幸運というより成果だと思う。最後に僕は大人ではないから、言いにくいのだがビジネスで成功したければささいなことでもめんどくさいといわずに成果とキャリアを積んでいけば、必ず出世して偉い地位に立てると僕は思っている。現実は、厳しいがささいなことなら誰にでもできるはずだ。だからささいなことだからといってスルーしないで努力して真の人間を見せてやりたいなと僕は思った。
講評 jun
「自分に幸運なことが起こってほしかったら自分から引き寄せるのだ。それが人生なのだ。」とはそのとおりだと思います。
結びも、いぬま君らしいすばらしい意見が書けました。ただ、出世して偉い地位に立つことが幸運であるとは限らないと思います。大切なのは、他からどう評価されるかではなく、自分自身が心から納得した人生を歩むことだからです。
▲「めんどくさい」→「面倒(めんどう)くさい」
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