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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   日本ならではの手作り   ピプリー

あなたがたはとくと考えたことがあるでしょうか、今も日本がすばらしい手作業の国であることを。欧米の事情にくらべますと、日本ははるかにまだ手作業に恵まれた国なのに気づきます。しかし、残念なことに日本では、かえってそういう手の技が大切なものだという反省がゆき渡っていません。だから、日本の固有な美しさを守るために手仕事の歴史をさらに育てるべきだと思います。
「わぁ、すごーい!!やっぱり手作りはいいねぇ・・・。」
私は見てびっくりした。おばあちゃんは、何でも作れるすごいおばあちゃんなのだ。いつも、手作りのものを見ると洋服を作ったりマフラーを作ったり、ぬいぐるみを作ったり・・・、いろいろなものを作ってくれる。私は、
「おばあちゃんはすごいねぇ!」
と、お世辞ではなく本気で言ったら、
「『好きこそ物の上手なれ』だよ。おばあちゃんはこういうのが好きだから得意になったんだ。だれも、はじめはあまりできないけどそのことが好きならば、どんどん得意になっていくんだよ。」
おばあちゃんが私にやさしくそういってくれた。私のいとこも、とても料理が上手で、お菓子などいつも作ってくれる。いとこと久しぶりに会うときは必ずケーキを作ってきてくれるのだ。きっと、いとこもそうなんだなぁ、と思った。お母さんも、洋服を作ったり、バックを作ったりする。私も、マフラーを編んだり、袋を作ったり、針でぬったりしたことがある。このように日本人は、手作りがとても多いのだ。知り合いの外国人に会うと、手作りのものはあまりもらわない。日本人は、こういう丁寧さがあっていいなぁ、と思った。手作りは、日本ならではのものなんだなぁ、と思った。
「買ったものもまぁまぁおいしいけど、なんか足りないなぁ・・・・。」
私は、買って食べたものを食べていった。でもこの前、家庭科の授業で、
「では、サラダを作りましょう!」
といわれて、家庭科で自分で作ったのを友達と食べたら、
「やっぱり手作りはいいねぇ!!」
と、友達と私で言っていた。手作りには、心がこもっていいなぁ、と思った。心は、味には出ないけど、食べているとなんとなく分かるものだなぁ、と分かった。日本人は、『手作り』と言う、とてもいいことをいろんな人がやっているんだなぁと思った。手作りは、人が喜ぶようなことなんだなぁと思った。これから、手作りを主に屋って生きたいと思う。

   講評   yuta

◆要約はうまくまとめましたね。敬体を常体にかえると、続く本文との統一感が出ます。
◆「やっぱり手作りはいいねぇ」 何でも作れるすごいおばあちゃん。「『好きこそ物の上手なれ』だよ」とやさしくおしえてくれました。「だれでもはじめはあまりできないけれど、そのことが好きならばどんどん得意になっていくんだよ」。はじめは上手くいかなくても、あきらめずにいいイメージをもってチャレンジしていくことだね。料理が上手ないとこや、洋服やバックを作るお母さん。編み物、袋作り、縫い物と、いろいろチャレンジ中のピプリーさん。日本人は、手先が器用だね。
◆「買ったものもまぁまぁおいしいけど、なんか足りないなぁ……」と買ってきたものを食べながらいったピプリーさん。家庭科の授業で友達と作ったサラダを食べて、「やっぱり手作りはいいねぇ!!」とわかったことがある。心がこもっているんだね。
◆『心は、味には出ないけれど、食べているとなんとなく分かるものだなぁ、と分かった』。味以外のおいしさが加わるんだね。手作りを大切にしていこう!
       
☆手作りを主に屋って生きたいと思う → 手作りを主にやっていきたいと思う

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