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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   新たな方法   背番号1

色づいたカキは日本の秋を彩る風物詩だ。カキこそは千年にもわたって日本人と共にあり、幾多の詩歌に詠まれてきた郷愁の果物といえる。ガキ大将に率いられたカキ泥棒の思い出を持つ読者も多いことだろう。カキは中国で生まれ日本で大きく発展した果物で、また、日本名のままで世界に通用する数少ない果物でもある。かつて農家の庭先には必ずカキの巨木があった。とくに干し柿は歴史的に重要な甘味(かんみ)資源だ。「菓子」という字も元はといえば「柿子」に由来している。また、柿はビタミンCを格別にたくさん含む果物だ。それはリンゴの二十三倍、温州ミカンの二倍にも達し、長年にわたって日本人の貴重なビタミンCの供給源となってきた。<要約>
 この季節になると学校では、柿が実るのだ。それをカラスたちが狙っていて学校側としては困っているのだが、この前面白い一瞬を見たのだ。それは、九月だった。校庭に遊びに行った僕らは、偶然カラスが柿の実を狙いながら来るのを見つけた。また来たのかあと思いながら遊ぼうと思ったその時カラスがつついた柿の実が坊主頭の一年生の頭に直撃大笑いしながらもかわいそうだから
「大丈夫?」
笑いをこらえながら言った。しかし一年生は、大泣きしていてそして僕らは、笑い泣きをしていた。まるで棚から牡丹餅じゃなくて棚から石ころだなと僕は、思った。
 この季節になると一つの伝統がある。それは、毎年一年生が柿の実が出来たときに木に登り転落して救急車に運ばれて病院送りとなってしまうのだ。過去最高一年間で十台来たそうだが僕は、本当にそれが真実なのか半信半疑でいたが去年なんと一年間に十二台も来てしまう騒ぎとなってしまった。その時点で僕は、過去最高十台が本当なんだということがわかった。実はこの前僕は、石で柿の実を落としたのだが石に当たって割れてしまった。聞くところによると学校の柿は、最高の味がすると言われている。<前聞いた話>
 最近人工的に果実の品種改良が行われているが、果実は、そのままのしておいた方がいいなぜなら人工的に作るよりも、自然に新しい果実が出来る方が面白いと思うからだ。急いては事を仕損ずる。人間が品種改良の実験をして失敗して果実を無駄に使い実験するより自然に任せて出来る果実のほうがいいと思う。人間にとって果実とは、無くてはいけないものだがそれを追い求めすぎて今ある果実を無駄にしてはいけないと思う。これからもっといろいろな果実が出来るだろう。しかし今ある果実を絶滅させてはいけないと思った。
 僕は、あの後柿をとる方法を考えた。それは、十分の一の確率だが木を揺らしてとなりの実のある木を折って食べてみた。それは、実においしかった。しかし、その後からすに追っかけられてしまった。

   講評   jun

 新たな方法を付け加えて清書することができました。十分の一の確率で、しかもからすに追いかけられるというおまけつきですが、ビタミンC補給のために今後も試してみる価値はありそうですね。(笑)

▲第一段落の書き出しを一マス空けましょう。また、清書のときはただし書きを取るのを忘れずに。
                             

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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