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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   保護と管理(途中)   かいろ

 フィンランドの保健担当期間の調査で、過保護に健康管理するのは逆効果であることがわかった。これは子供たちの育て方やあり方にも通じるはなしで過保護は依存を生む。日本が貧しかった世代は、石器時代から全課程をやってきた。しかし、今の子供は生まれるとすぐ便利な生活がまっている。したがって、いろいろなことを知らずに育つのだ。子供一人一人が動物としての感覚を持ち続け、磨きながら成長するためには、人間が生まれてからの課程をたどることが必要である。
 確かに、管理や過保護は生きる力を弱める点でよくない。実際に部活の大会で、友達に頼りすぎてその子がいなかたとき何をすればいいのかわからなくなって焦ってしまったことがある。だけれども、自分でしっかりしていれば焦ることもなく、チームに迷惑も掛けずにすむ。
 しかし、ある程度の管理や保護は必要だ。昔話に「竹取物語」というお話がある。この話のように、ある程度まで親に育ててもらうことは必要だ。育てる人がいなければ人間は存在しない。
 保護や管理をしすぎるのはよくない。しかし、人間が生きていく上でこれは必要なことだ。だがこれには限度があり、過保護は自分のためにも相手のためにもならない。「」という名言があるように

   講評   kira

 かいろさん、こんにちは。途中といっても、ほぼ完成ですね。
 現代社会は何事につけ過保護や管理の行き過ぎに陥っていますね。便利さに歯止めが利かない状態です。それもこれも人間がより良いものを目指した向上心からきたものでしょうけれど、「過ぎたるは及ばざるが如し」を心得ておきたいところです。
 部活動で、友だちに頼りすぎている自分を発見したんだね。チアリーディングでしたよね。鉄壁のチームワークが必要な競技ですが、ひとりひとりの技能が高まっていてこその演技になるのですね。もたれあっていたのでは、崩れてしまうね。
 昔話から、愛情たっぷりに育てられることの大切さを考えました。保護や管理は、愛情でするものなんだね。お金をかけて技術任せにしてはいけない。そう思いました。例えば寒いとき、エアコンをかけてあげるのではなく、手編みのカーディガンということでしょうか。
 方法論は様々あっても、大事なのは私たちがどのように成長していけるかという中身ではないでしょうか。強くたくましい人間になりたいね。
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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