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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   利益   おみや

 2002年ワールドカップで日本と韓国と共に開催された。その以前、自国で開催地として開催したいという希望があったのは日本と韓国であった。その原因で2002年ワールドサッカーカップの開催地の決定するまで、日本と韓国の激しい争いが起きた。もし自国で開催することになると経済的な利益をもたらし、知名度を上げることもできる。そのため、国の争いが当然である。日本と韓国との争いがますます激しくなり、FIFA協会というワールドサッカーインターナショナル協会の幹部が争いを止めるには二つの国との協力し、二つとも開催地として行うという提案を出した。他のFIFA協会の幹部達は反対の声もなく賛成の声があったため、前代未聞で二つの国と共に開催された。二つの国とうまく協力しワールドカップに力を入れ、全地球の人々が大変盛り上がった。
 自分の利益を考えることは、もちろん大切である。例えば、サッカーの試合の時、自分の高いレベルを持っているが、他のチームメイトたちは決して高くないレベルであり、それをカバーするためには自分が引っ張ることが自分にとって力をついていける。かつて、ブルガリアの英雄であるストイチコフというスパースターサッカー選手であった。90年ワールドカップでブルガリア代表として出場した。その結果としてベスト8まで導いた。事実ではワールドカップが始まる以前、ストイチコフ選手は無名のプロサッカー選手であった。しかも、ストイチコフ選手以外のチームメイト達はアマレベルであった。ストイチコフ選手がチームメイトを引っ張り、ストイチコフ選手だけが攻めて他の10人は守るというスタイルを行いベスト8まで導いた。そのため、ストイチコフ選手は大活躍し世界中の人々が認めた。ストイチコフ選手はチームメイトを引っ張ったおかげで、スパースターという道を歩むことができた。
 しかし、全体の利益を考えることも大切だ。例えば、サッカー界の代表される有名なクラブであり、そのクラブはパルセロナというビッククラブである。パルセロナチームでの伝統は、パルセロナに加入された選手は必ずユースサッカーや少年サッカーチームに自分の経験や練習法を教えなければならないという伝統であった。そのため、パルセロナの組織システムは世界一と呼ばれるようになった。パルセロナは自分の利益を考えるだけではなく、全体の利益を考えたこぞ世界一と呼ばれることができた。
 確かに自分の利益を考えることも全体の利益を考えることも大切だが、もっとも大切なのは自分のための利益が人々のための利益を結ぶような社会を作ることが大切だと思う。

   講評   nane

 ワールドカップの話を身近な例として挙げたのはわかりやすかった。
 自分の利益VS全体の利益ということでサッカーの選手の話をうまく入れた。もちろん、ここはサッカーの選手以外の話を例としてもいいよ。
 豊富な実例を出せるところが持ち味だね。
 結びの総合化はよくできた。自分の利益と全体の利益は対立しているように見えるけど、実はそれらが両立するような社会を作ることが大事。今の世の中は、だんだんそういう方向に進んでいるような気がするね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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