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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   北千里のXmas   マーチ

 ぼくは、いとこの〇〇くんたちといっしょに北千里に行きました。
「おくれる!」
といったら、
「次のだからいいの!」
と言われたり、
「列車のどこかわかるの?」
と言うと、
「一番後ろ!」
といって、母はおこっているようでした。
「どうして聞くとおこるの?」
と聞こうとしたけれど、あまりよゆうがないので、やめにしておきました。
 なぜかというと、二十分ほど何か言われるからです。
 列車に乗ると、母は急にやさしくなったのですが、たいへんなことに気づきました。どうしてかというと、電車にのった区間の地図に色をぬるからです。
「しまった。地図に色をぬるのをわすれた。」
といって、けっきょく十一分たちました。
 ようやくしゅうてんにとうちゃくしました。
 歩きでそこから十五分。ようやく教会につきました。そこでは、キリスト様の話をききました。馬小屋にすんでいても、温かい光をもらえたんだよというお話でした。クッキー作りもしました。鳥の形がまるであひるのようでした。クッキーは、きじをのばして、かたでぬき、かざりをつけ、たまごをぬって、オーブンでやいて作ります。かたをぬくのを、ほかの人がしっぱいしたとき、
「かして。」
といって、とってあげたりなど、大人にできないことを、自分でどんどんやっていきました。作りたてのクッキーは、みんなで分けて食べました。クリスマスプレゼントももらえてよかったです。こんどはおもちつきをするそうです。またいきたいです。

   講評   itoyu

 作文の前半は、会話が上手に入れられていて、お母さんがおこっている様子がよくわかりました。どうしておこっているのか聞こうとしたけれど、お母さんがあまりゆうがなさそうだったので、聞かないでおいたというのが、何だか大人っぽいなぁと思いました。
 教会のクリスマス会では、クッキーをやいたのですね。大人にできないことを、どんどん自分でやっていったというのはとても感心ですね。作り立てのクッキーをみんなで分けて食べたというところが、楽しそうなふんいきが伝わってきました。
                              

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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