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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   読書の楽しみ方   背番号1

 娯楽としてのテレビと映画とはたいへんよく似ている。見るほうが受け身で、すわっていれば画面のほうがこちらを適当に料理してくれる。それほど似ているから、どちらか一方でたくさんだという考えのおこるのもむしろ当然のことだろう。ところが本を読むのにはいくらか読む側に努力がいります。また読む速さをこちらが加減することもできるし、つまらぬところを省くこともできる。おもしろいところを二度読むこともできるし、むかしの人の言ったようにしばらく巻(かん)をおいて長嘆息(ちょうたんそく)することもできます。そういう本をよみながらできることは、映画やテレビを見物しながらは、どうしてもできません。要するに本を読むときのほうが、読む側の自由が大きい、自分の意志や努力で決めることのできる範囲が広い、つまり態度が積極的だということになるでしょう。 <要約>
 本を見ながらテレビなんて見れない。そんなことができたらまるで聖徳太子だ。何故ならテレビの音を聴きながら自分の黙読して頭の中で聴いている本の内容を同時に聞く聴くことが聖徳太子と一緒だということだ。例えそんなことが出来たとしてもどっちかの内容は頭からとんでいるはずだ。今の人間は、偉大なる歴史人物にはなれないと思う。どれだけ努力しても足りない。一分一秒たりとも休まず努力すれば出来るだろう。しかし人間休まなければいけない時もある。頑張りすぎも休みすぎもよくない。どちらも平等に歩んでいかなければならない。
 前に僕は、ヘミングウェイの誰が為に鐘は鳴るやドフトエスキーのカラマーゾフの兄弟など一時期はまって読んだことがある。家には、古い小説が沢山あるが、最近の小説をこの前買ってみた。ホームレス中学生を読んでみた。なかなかの傑作で面白かった。働いてた場所が自動販売機の下やダンボールを食べていたこと何もかもが面白かった。色々な本を読んでいると本の世界に溶け込むが出来る。いったんその世界に入ってしまうと現実の世界にはなかなか抜け出せない。<前の話>
 読書をすると頭が良くなる。これは本当の話であって読書をすればするほどどんどん頭が良くなっていくのだ。勉強しなければ頭は良くならない。しかし日常生活で挨拶をきちんとしたり譲り合いをしたりすることで勉強が上達したり日常生活の勉強にもなる。人間にとって読書とは、楽しい娯楽であり、頭を良くしてくれたり、本の世界に溶け込めたりと色々な楽しみ方がある。これからもたくさんの本を読み続け読解力を更に高めていきたい。

   講評   jun

 要約は内容的にはよくまとまっていますが、敬体文は常体に直しましょう。
 似た話は、自らの読書体験について書いたところがいいですよ。
 結びは、読書の良さについて考えてまとめることができました。

▲「見れない」→「見られない。」 ら抜き言葉に注意。
                             

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