対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ブルブル スパイク
「ハ、ハ、ハックショーン。」
この日のぼくの一日とてつもなく大きなくしゃみで始まりました。
「うう、ざむい。」
ぼくがお母さんに鼻水をたらして言うと
「ゆたんぽあげる。」
と言われました。ぼくは、ゆたんぽをもらうとすぐにふとんの中にもぐって体を温めました。その日、ぼくは全開のまどの前できがえました。鼻水は、いつ落ちてもおかしくないところまでたれていました。着がえているときは、早く服も着がえたいし、トイレも行きたいし、温まりたいという気持ちがはれつしそうでした。ぼくの体も、歯がガタガタするし、トイレに行きたいので足ぶみをしたり、手で体をこすったりと、気持ち以上に大変でした。
ぼくは前にもこういう時がありました。それは、長野県にスキーをしに行ったときです。ぼくは、その時、車の中でねていて、朝起きると足がくつしたをはいているのにみょうにじんましんがでてる感じがしました。そして、いそいで、見てみると、足がリンゴのように真っ赤でした。ぼくは、その足を見ると右手で足をかいて、左手でこすって、口の息で温めたりと大変でした。でもこの時を思えば、その時の方が大変じゃなかったと思います。
ぼくは、一回だけ寒い朝から暑い朝に変わったことがあります。そのときは、ぼくがだんぼうの前で着がえていると、同じ部分に温風が当たりすぎて、やけどしたときです。ぼくは、その時、何度もだんぼうの温風からにげたり、早く服を着るのに必死になったりしてあせびっしょりになりました。ぼくは、「フー、フー、ハー、ハー、あぢー。」と言いながら学校に登校しました。ぼくは、今まで、ずっとだんぼうの前は天国だなぁと思っていたけど、その日だけは、もう地ごくの地ごくの地ごく×百ぐらいの暑さでした。でもやっぱりだんぼう前は、クセになると思っています。
ぼくは、だんぼうの前は寒い朝には、最てき!と思っていたけど、あの日、一日だけで、最てき!という気持ちがくずされてしまいました。
ぼくは、毎日暖ぼうの前でぬくぬくとしています。
講評 ogen
スパイク君、こんにちは。上手に清書できましたね。
寒い朝の着替えの場面や、スキー場での朝のことを、よりわかりやすく、楽しく書くことができました。
寒いと言えば、ご存知の通り、私の住んでいる場所は寒いです。でも、ヒーターはタイマーでつくようにしてあるので、朝起きる頃には部屋は暖まっています。日の当たる側の窓はとても大きく、ガラスは二重なので、昼間はヒーターも使いません。夏も涼しい地方ならではの作りなんです。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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