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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   常識   いほめ

 ソフィー、自分を異星人みたいに感じたことはない?もしもソフィーが自分の不思議に気づいたなら、ソフィーは火星人と同じくらいなぞめいたものとして発見したことになる。こんな想像の体験はどうだい?
ある朝、突然パパが天井近くまで浮かあがる。この時ママと五歳の息子トーマスの反応をみてみよう。トーマスの目には別にたいしたことには映らない。この二人の反応に差が有るのは「習慣」の問題で、悲しいことに大人になるにつれ、世界そのものに慣れっこになってしまうのだ。わたしたちは子供のうちに、この世界に驚く能力を失ってしまうらしい。(要約)
 マジックには必ず種がある。私は手品を見ていて良く思う。純粋にたのしむのではなく、その手品を暴こうとしてみてしまうのだ。この前、おじに手品を見せてもらったときもそうだった。二種類見せてもらったのだが一度みた時になんとなく分かったと思い、また見せてもらうと、想像していたことがあたったらしく、そのために必要なことはしていた。みて解けたことは良かったのだが、解こうと思ってみていると楽しむことが出来ずに、解けなかった時には不可解になってしまう。昔、私は手品などを見て、楽しむことが好きだった。種のことなどに考えずに、不思議とそういうことが本当に有るかのように思うことが出来た。今はそんなことは無いと思ってしまっていて昔ほどに楽しめはしないが、種のことを考えずに少しでも楽しむことができればいいと思う。
 昔と比べて、今は考え方やものの捕らえ方が変わっていて、昔分からなかったこと、むずかしかったことなどが、自然に分かっていたり、簡単になっていたりしている。昔、驚き、聞くばかりだった自分が、今では自分で考え昔ほど驚き、人に聞くこともなくなっている。それだけ知り、理解したことが多いということなのかもしれないが、驚かなくなるということはそれはそれで悲しいことだとも思う。いつのことだったかは忘れてしまったが、私は姉にすすめられた本を読んでみたことがあった。それまで本にさほど興味を持って居なきあった私が本に興味をもち始めたのはそれからだった。その頃は絵と文字が一ページずつにあるものだったが、今ではそんな本は面白くないとどんどん読む本は変わっていっている。こういうところでも、考え方などが変わっているといえるだろう。
 常識は人間にとって物事の考え方を決める最初の基準である。
井の中の蛙大海を知らずというように限られた中、ではなくもっといろいろな考え方などができるといいと思う。

   講評   jun

 この長文は、似た話が書きにくかったと思いますが、じっくり考えながら似た話をたっぷり書くことができました。よくがんばりましたね。
 常識にこだわらず、考え方の幅を広げていこうとする気持ちを忘れずにいたいですね。
                              

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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