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　　　生き物を飼っていたこと　　　エンペルト

「ス〜イス〜イほら。金魚が動いているよ。ウロコがきれいだね〜」
　僕が、日本にいる時に金魚を買っていました。金魚の名前はありません。最初は、５ひきだったけど2匹になってしましました。なぜかというと１ぴきずつどんどん死んでしましたした。一匹は、黒色で他の四匹はオレンジ色です。僕の金魚は、とても、ウンチをします。金魚のウンチは、細長くてまるで茶色いひもみたいでした。えさもドンドン食べます。スイスに引っ越す時には、10ｃｍぐらいでした。最初は、２ｃｍぐらいでした。ずいぶんのびたな〜と心の中で思いました。なぜかとてもうれしいです。生き残った金魚は、両方ともオレンジ色でした。金魚たちが死んだのは、なんと夏でした。お墓にうめる時は、蚊にドンドン刺されました。とても、ショックでした。なぜかというと血が減るからです。僕は、ぜったいに蚊を飼いたくないと心の中でおもいました。蚊のオスは人間の血を吸いません。だから、オスの蚊は、あまり嫌いでは、ありません。スイスには、蚊がいません。だから、ラッキーだと思います。なので、金魚のことについて書きます。
　なぜを飼い始めたかというと２年生のときに学校で、お祭りがありました。そして金魚すくいで最初は、０匹でした。でも、途中からだったのでもう一回できることになりました。それで５匹とれました。ほんとはいらなかったけど仕方がなくもらいました。ほかにも、スイカなどを食べました。家に着いたら水槽に入れました。金魚もスイスイ泳いでいました。まるで、プールで泳いでいるみたいでした。僕は、初めて生き物を飼い始めました。お父さんは、
「金魚を飼い始めて良かったなちゃんと世話しろよ。」
とはっきり言いましたそうしたら「うん」と返事をしました。
　僕は、お母さんに何か飼っていたか聞いてみました。すると、どうやら犬、Ｄｏｇを飼っていたそうです。名前はビーちゃんです。なぜ犬を飼っていた聞いてみました。すると、銀行で犬はいりませんか？と書いてあるポスターがあったからです。その犬は、僕が生まれて四年後に死にました。おばあちゃんは、一日中泣いていたそうです。
　僕は、生き物を飼うのは、大変なことだな〜と心の中で思いました。こうして生き物を飼うのをまっています。（動作情景の結び）

　　　講評　　　ogi

　（動作情景の結び）のキーワードもちゃんと入って、全部の項目に◎がつきました。やったね！

＜表現＞　金魚のウンチは『茶色のひも』のようで、おもしろいね。ウンチをたくさんしたエンペルト君の金魚は、えさをたくさん食べて、とても元気だったのだろうね。スイスに引っ越すとき、金魚はどうしたの？　
＜題材＞　お母さんは犬を飼っていたのだね。動物を飼うのは大変だけど、だんだん家族と同じになってきてかわいいよね。先生のうちにもネコが２匹いるよ。
＜主題＞　たしかに蚊を飼うのはいやだね（笑）　蚊は人間の血を吸うからペットではなくて害虫になってしまうね。金魚のウンチがのびてなぜかうれしい気持ちも、「心の中で」を使ってじょうずにあらわすことができました。
＜構成＞　『生き物を飼うのをまっています』と、動作の結びが書けました。日本で金魚を飼ったことはエンペルト君にとって、とてもいい思い出だったのだね。また何か生き物を育てることができるといいね！