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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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 欧米は外観が悪くても、中身がよければいいが日本は外観重視の道を歩いてきました。何にしても外見だけをかちとしてしまう。そんな奇妙な日本人の美意識には、軌道修正の必要がある。要約
 前に聞いた話だが、一番美味しいりんごは
らしい。所々白くなっている。この文章によると
というりんごを日本人は作ると書いてある。なぜ所々白くなるといいかというと白くなるということは葉っぱがりんごを日光から隠しているということである。逆に言えば全て真っ赤なりんごは糖になるでんぷんを作り出す葉っぱを無くしてただただ赤くしているということである。日本人は後者をやっているということだ。僕の父の実家が百姓なのだが、りんごではなくてぶどうなどを育てている。前は夏休みに行ったので畑の下に銀色のシートを敷いていて袋掛けもしてあった。しかし、所々袋をかけていないものがあった。聞いてみると「袋のついていないものは食べていいよ」。どうやら売り物ではないようである。畑にはカラスよけだと思うがまるで人間につかまえられたような力ラスの叫び声が聞こえた。
人間にとって完全とは必要なものではないのである。完全なるものを中でも求める日本人はもっと外国人たちに追いつきたい気持ちが裏にはあるのだと思う。たまにきず というが、これがりんごの本来の姿だと思う。

   講評   nane

 おじいちゃんの畑のブドウの例はいいね。これから、田舎に行ったときは、作文の材料になりそうな話がないかよく見てこよう。
 「人間にとって完全とは必要なものではないのである」では、話が大きすぎて、具体例を見つけにくくなる。リンゴの袋かけに見られるようなやりすぎの例を考えてみよう。
 日本人は、細かいところにもこだわるところがあり、それが洗練された日本文化を生み出してきた。
 中国などと比べるとわかるけど、日本以外の国では、いろいろなことが結構おおざっぱに行われている。細やかな日本人の常識は、世界ではむしろ特殊な例になる。
 字数は1200字までがんばろう。

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