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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   大きくなったヘチマ   りりき

ぼくが、育てたことのある生き物はヘチマです。四年生の夏に、学校の理科の勉強で育てました。 
 ぼくは学校で、まず種から植えました。水をあげていたある日、何か緑っぽい物を見つけました。よく見てみると、種から芽が出ていました。そして一週間がたつと、もうせたけは五センチほどになっていました。それから二週間がたち、せたけはもう三十センチメートルにもなりました。一週間ごとに九センチメートルのび最後に六十三センチで成長が止まり、くさりました。スポンジは作れなかったけど、代わりにヘチマの観察日記を作れました。
 春にまいたヘチマの種子は、あたたかくなると発芽します。茎はつる性で、まきひげを出して伸びていきます。葉にはあさい切りこみがあり、手のひらのような形をしています。しゆういかで一つのかぶにお花とめ花をつけますが、どちらも朝にさいて一日でしぼみます。ヘチマの実は受粉後四十日でせいじゅくして、長さ三十センチメートルから九十センチメートルの大きな円柱状の実となります。初冬には、かんそうして茶かっ色になった実の先たんにわれ目ができてあながあき、実が風などでゆれるたびに、黒くて平らな種子をまき散らします。まきひげは二,三本にえだわかれして、ななめ上向きの方向にゆっくり円をえがきながら成長します。先たん部が支えになる物を感知して、二,三回まきついてくきを引きよせ、固定します。まきひげは中央部がバネのような形になりのびちぢみします。風にあおられてちぎれるということはめったないそうです。
 ぼくはおととし、すごく長いヘチマが育ったと聞いて、毎日水やりをすれば、たぶんメジャーのような長さになったんじゃないかなとお思いました。。うわさだと、キュウリのような物からナガイモくらいの長さのヘチマもあったそうです。ぼくは、ふっと、引き出しの中にためていたヘチマのたねを思い出しました。

   講評   kako

 こんにちは、りりき君。お清書が書けましたね。今月も、よくがんばりました。来月は進級試験もありますが、この調子で合格しましょうね!


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