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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   チョコは、買う   はしおき

 「バレンタインデーもーすぐだー。誰にチョコあげよっかなー?」「チョコ今日作るんだー!」「Nは誰にあげるのー?」 バレンタインデーでキャーキャー騒いでいる人と、あまり騒がない人とで人間は二種類に分かれる。本命、義理、友達など、チョコにも沢山種類があるらしいが、私は一度も本命チョコをあげたことがない。なぜかというと、「はしおきって好きな人いるのー?」「いない。」からなのである。友達には、「ちぇっ、つまんないの。」と言われるが、本当なのだから仕方がない。そのため、他の友達ほどは盛り上がらないが、それなりに楽しみではある。いつも通っている乗馬クラブの友達、Sと、学校の友達、MとL、家族にチョコをあげるからだ。Sも私と同じく、本命チョコという物をあげたことが無いらしい。MとLも今年は男にはあげないと言う。しかし、M、Lも含め、私のクラスの友達は、ほぼ全員がチョコを手作りするというのである。料理が嫌いな私には、考えられない話だ。「はしおきはチョコどうすんの?」「ん、買うよ。」「えー、作んないのー?」「だってめんどーだし…。」今年もチョコは買うつもりだ。 昔はもっとバレンタイン前はうるさかった。私は、今と変わらずだまってきいていたが…。休み時間になるとその話ばかり。放課後もその話だ。まったくバレンタインに興味の無かった私はその時期になると、とてもつまらない思いをしていたことを覚えている。 バレンタインデーとは私にとって、楽しくもあり、つまらなくもある不思議な日である。バレンタインデーのチョコは絶対に、買う。これが、私の中でまるで法律のようになっている。

   講評   sarasa

 はしおきさん、こんにちは。 いよいよ3月、家には”雛人形”は飾ってあるのかな? ・・・卒業式も 近づきましたね。


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